先週の涼宮ハルヒの憂鬱をやっと見た。

いや本当、京アニは凄い。
なんでもないシーンにも、全然手を抜いてない。
画面手前側を車が横切るんだけど、それが車の側面を描いた絵を横にスライドさせるのではなく、ちゃんと一点透視図法的にきちっとアニメーションしている。
そのちょっとあとのカットでも車の素晴らしいアニメーションがある。
OP前は地味ながら凄かった。
Aパートも、ハルヒキョンの襟首を掴んで引っ張る動作とか素晴らしい。
あとはもちろん出来の良いアニメでしたが、いかんせん入れなきゃいけない台詞やエピソードに比べてどうしても尺が短く、尺さえあったらもっと分かりやすく見せ所もしっかりしたアニメになったと思うのですが、まあそこはTVアニメですから仕方がない。
古泉(とその仲間)が赤い球になって神人を倒すシーンなんかは本来もうちょっと時間をかけるべきところだったし、閉鎖空間が崩壊するところももうちょっと時間と金をかければ、京アニだからそれこそ「スペクタクル」と表現するにふさわしいシーンが描けたと思う。それがちょっと残念。
次回最終回か。憂鬱だね。
もう既に他の地域では最終回終わってるんだろうけど。

とりあえず、読んだ、ということだけは書いておこう。

新城カズマ サマー/タイム/トラベラー (1) (ハヤカワ文庫JA)
桜坂洋 All You Need Is Kill (スーパーダッシュ文庫)
もちろんどっちも面白かったデス。
大凹友数のゴーレムガールズ2のあとにこの二作を読んだというのは結果的に良かったデス。
何とか書評、というか感想を書き上げたいのですが、どうなることやら・・・・・・。
あと、さらにそのあとに滝本竜彦 超人計画 (角川文庫) を読みました。
超人計画は、webでの連載で読んでいたのですが、やっぱ文庫の方がいいですね。


そんなこんなで時間がないのでジャンプ感想は後日にまわします。