冠攣縮性狭心症(体験記)

冠攣縮性狭心症とわかってから10年以上。救急車で運ばれたこと、入院、通院、日々の発作のことなど書き残しています。

すごしやすくなりました

地方によるのでしょうが
桜も満開をとうに過ぎ、花吹雪も一段落しました。
お花見行きましたか?


お見舞いで総合病院に行ったのですが、病室に中学生の男の子が。
狭心症の発作で運ばれて、入院となったようです。検査のためか、
取り急ぎなのかはわかりませんでしたが、開いていたドアから
聞こえてしまったお医者さまの声によると冠攣縮性狭心症のよう。


私自身が
冠攣縮性狭心症と診断された時、「禁煙は必須」と指導されました。
喫煙は冠攣縮性狭心症発作誘発の大きな原因であると。
診察の先生だけではなくホームページなどでも必ずと言ってよいほど
喫煙は原因としてあげられています。
もちろんこれを境に、私も禁煙しました。(30本/1日以上でした)


ただ、
止めたとしても「過去の喫煙が今も発作を誘発している」といわれれば
返す言葉もありませんが、禁煙して6年以上たっても発作は消えません。
それに入院してきた男の子が喫煙しているとも思えません。


冠攣縮性狭心症に関係なく喫煙がからだに悪いことは解ります。
冠攣縮性狭心症の原因が喫煙だけでないことも解ります。
(以前にも何回か書いたことの繰り返しですが)
喫煙、飲酒、高血圧、心身のストレス、肥満などが汎用的に
冠攣縮性狭心症の原因とされています。
しかし実際にはお酒も煙草もやらない
血圧も標準
どちらかと言えば痩せ型の
中学生さんや、当時女子高生さん、主婦やサラリーマンのみなさん。
残念ながら冠攣縮性狭心症仲間なのです。


このブログに寄せられるコメントを読ませていただくと
原因が全く別に有るような気がしてなりません。
発作が起きてもニトロがあれば大丈夫だし
感染性の病気でもないからか
それほど熱心に原因や治療法が研究されているとは思えない
そんな時があります。


はっきりとした原因がわかって
スパッと効く薬が開発されないだろうか・・・・
つくづくそう思います。


それと、ホームページなどの情報は
もう少し正確にならないものだろうか・・・


すみません愚痴でした。