JWは才能つぶしか?

Arlecchino2013-07-02


 JWって才能つぶしだなと、思った。自分の地元とかで、JWの同級生が5人ほどいたが、みな私より頭良く、自分が中の中位だったが、他の人は上の下か上の上くらいで結構勉強出来ていた。なので進学すればきっといい大学いけたしいい会社に勤められたはずだった。先輩JWとかも県下のトップ校に行き、かなりの数優秀な人たちがいた。

 だからそのまま、進学したりしていけばもっとすごい世界に行けたとは思う。しかし、実際みんな高卒になり、ある人は高校も中退したりして。ある一家に至っては、お父さんがエリートで大手企業で部長してて子供も地頭は良かったものの、JWのせいで

長男は高卒でニート→土方
二男中退でニート→土方
長女どっかの専門卒→バイト
二女どっかのアホ大学にいくとかいかないとか
三男高卒→開拓者 

てな感じでせっかく教育にお金かけられる環境なのに・・・ことごとく才能をつぶしていた。

 だからJWは才能つぶしだけかといえばそうでもない。逆に、高卒になるべくしてなるアホな人たちもいたのも事実。私の高校の同級生などはほぼその類。JWのくせに話すことは女の話やバイクや自動車のことばかり。でも集会にいけば模範的注解をする。今思えば至極滑稽。

 ただし、そういう彼らからしたら、JWという組織は互助会みたいに逆にセーフティーネットになってる部分もあったのではないかと思う。アホでもやることをやれば結果出さなくても組織内での出世はできるし。アホでも気立てがよければちやほやもされる。JWマンセーな注解や発言をしてさえいれば組織内での地位は安泰。世の中ではアルバイトだとしても、ひとたび組織に戻ればちょっとしたステイタスを味わえる。

 なので、アホにはいい組織だけど有能な人にとっては才能つぶしになるような組織なのだなぁと改めて思った。もっとも、才能があれば親のいいなりにしているのではなくやはり子供のころから自分はどうするべきかを考えて、行動しておく必要があったのだと思う。

 上述した家庭の場合、開拓をするわけでもなく普通には働いていて途中から独立という名のほぼニート生活になり、結果食っていけなくなり知り合いのJWのところで土方を始めるという地頭はいいのに、ろくすっぽ将来を考えなかった結果才能を自らつぶしていた。20歳を過ぎれば本人の行動の結果なのだが、やはりもっと根っこの子供のころからその辺を親が正しく導ければ今頃結果は変わっていただろう。

 自分が幸いにして、気が付いたタイプだったのでよかったけど、実際はこういう例は稀有で、人生を振り回されている人が多いのが事実。つくづく罪な組織だ。