うみねこのなく頃に ep3

 よーやく終わった。今までで一番長かったんでね? 6時間くらいかかったような気がする。途中でセーブして日を跨いだから大雑把な時間すらよくわからんけど。少なくとも体感時間は1話を凌駕する2話よりもさらに長かった。ストーリーも二転三転飛んで四転も超えて五転六転くらいしたし(起承転結もとい起承転転転結くらいは好きだけど、ちょっと五回も六回も転ぶのはやりすぎだと思う)。
 で、1話は適当に、2話は上から順番に書いてったわけだけど、3話は一応プレイしながらちょいちょいtweetしていたから、とりあえずそこから拾っていくことにする。ついったーはそのときそのときの思考をブツ切りにして保存できるから、こういうゲームをやりながらのときは中々使えると思うんだわ。

うみねこep3をはじめる。フロギストン説を否定したのがラヴォワジェってのは俺にとっては世界史の範囲だな

 とりあえずこっから。セーブしてあったのが郷田が殺されるちょい前で、これは戦人が拗ねて散歩しているところにワルギリアがきて、ブラウン管の中の小人の話をするときに出てきた炎についての歴史的誤認の話が出たときのついーと。世界史だと頻出ラヴォワジェさん。確かジャコバン派に処刑されていたはず。最高水準だとフロギストン説はちょびっとだけ出てきたりもする。どうでもいい話ですけど。

カロリック説を否定したジュールってのは習ってないな

 こっちは全然知らん。誰やねん。

エヴァベアトリーチェって登場人物がいることは知ってるけど、それが絵羽おばさんの中学生時代の幻覚と関係しているなんてことは…… ないよね、きっと

 大人たちが碑文の謎を本格的に解き始めるところでふとついーと。絵羽おばさんはep3の主人公のひとりだし、もしかしてこのまま碑文の謎を解いてしまうんでねと思った。うみねこの格ゲーのOP曲が好きで何度か見ていたらすっかり覚えてしまったエヴァベアトリーチェはその線でビンゴだったけど、まあ名前とか髪型とか考えると自ずと気付くこと。しかし結局イレギュラーなのかベアトリーチェの算段の上だったのかが不詳なエヴァ。絵羽が碑文の謎を解くっていうのはさすがに予測できないことだと思うんだが…。偶然をも武器にできたってんならぐぅの音も出ませんけど。黄金卿の碑文の謎が明記して解かれたとき、きちんと第十の晩だけ「黄金の郷」になっていた理由も忘れず明かしていただきたい。

倉臼がウィンチェスター銃持ってる姿うぜえぇぇぇ

 うぜえぇぇぇ

……これは超えちゃうかもね。音速ッ!!

こんなセリフ吐くベルフェゴールは嫌だなぁ。おとなしく便器にでも座っていろって

ああ、ベルフェゴールじゃなくてレヴィアタンか。間違えた。てへっ

 vs霧江戦でのセリフ。かわいかったからついーとした。でも間違えましたベルフェゴールじゃなくてレヴィアタンでした。おとなしく便器にでも座っていろっていうのはあれです、ベルフェゴールは本来ずっと便器の上に座っている悪魔だから。怠惰だからってどうして便器の上に座っているのかは不明だけど。

これ兄弟全員、ていうか登場人物のほとんどが実は魔法(に匹敵するもの)を持っていたっていうオチもありうるのか

 霧江と留弗夫のep2楼座に迫る戦闘力を見てふと思った。魔法の才能が欠片もないらしい倉臼と夏妃以外は戦えるんじゃね? 特に霧江が嫉妬合戦で渡ったっていうのなら、現実と異界が混ざるらしい六軒島においては人間でもある程度の魔力が働いても道理は通る(だまし討ちの留弗夫はともかく、真正面から上級家具に打ち勝った霧江に魔法的何かが関わってないとか言われたら悲しい)。ちなみに登場人物全員っていったのは、譲治も結局魔法を使ったみたいなものだし、となると朱志香も使えておかしくないわけだし、戦人はもとより異空間にいるわけだし、真里亞はTips見るからに明らかだし、という理由から。今気付いたけど郷田はシラネ

賢い者なら引っかかるという霧江をひっかけた罠。ep2で大人たちに密室で魔法を見せたけど、それはベアト並の魔女でなければ不可能なのか。このふたつがまだよくわからない

 前者はあとで判明したからいいとして、後者は未だよくわからない。ニンゲンが密集したところでは魔法を使いにくいっていうのはフェイクにはあまり見えないから(エヴァに話していたベアトのセリフは、ep1のことを考えるととてもありそうなわけで)、ep2でハロウィンパーティーを開くときに教会という密集地帯で魔法を使ったことがよくわからなくなった。まあ「ベアトがエヴァについた嘘」で解決なんだけど。でも悪魔が銃で死ぬところを見ると、その延長線上であるニンゲンの反魔法云々の話も本当だと思わざるを得ないんだなぁ

ていうか縁寿ってまだ6歳なんかい。じゃあ格ゲーのOPにいる縁寿はなんだ? 霧江さんが流産しないで産めた場合の子供か?

 正解はep3の時系列で成長した縁寿でしたとさ。…ていうか、縁寿かわいくないのって致命的だと思うんですけど。煉獄の七姉妹はまだかわいいんだけど、縁寿が全くかわいくねえ。いやほんとに。十分ブサイクといって問題ないでしょ。これ。正直ひどいと思います。縁寿こそ気合入れて描けよぉぉおぉおおぉおぉおお竜騎士ぃぃいいいぃぃぃっっ!!? なんでこんな膨れっ面やねんんんんんんんんっ

戦人はよ来いー

 ベアトの心臓が縫われまくっていたときのついーと。よくわからないけど、あれだけやられて死ななかったのも魔法だったのか? でもベアトの魔法って一度死んだら蘇らせる(思い出させる)だけで、心臓が潰されてもどうにかなるような魔法ではないんでねーの。ベクトルが違うんじゃない? そもそもあのときは本当に弱っていたのか。でもたぶんそれはないんだよな。弱くなったふりをしていたと考えないと辻褄が合わない

普通に碑文の謎が解けそうになったから書庫に行きたくて屋敷に行った、じゃだめなのか?

外的証拠が必要なのか

 エヴァとの屁理屈合戦のときのついーと。どうやらだめだったらしい。明確な客観的理由が必要だったとか。煙草の吸殻云々はきちんとした理屈だったね

赤言葉って当初こんな力なかっただろ……

 あくまで戦人のいきすぎた屁理屈を防ぐための措置で、別に言ったことが本当になるとか絶対になるとかそんな意味はなかったんでないのと思ったときのついーと。もちろんベアトが魔女を否定するといったときのこと。このときからおかしいだろと思っていたから、後で合点がいきまんた。

太陽と北風をすっかり忘れているのかと思ったらここでですか

 北風と太陽の話は最後のエヴァの論証を打ち破るためにベアトが持ち出すのかと思いきや、演技していたこと自体がそうだったらしい。一瞬げんなりしたけど、しかし翌々考えたらよくわからないこともある。ベアトが北風と太陽の話を聞いたのは落ち込んでいたときにワルギリアからヒントを受けたときのはずなんだが、ワルギリアが本当にベアトと組んでいたとしたらはじめのベアトvsワルギリアの意味がなくなるんじゃないのか。ベアトの過去話の善良そうなワルギリアもそうだし、多分だけどワルギリアはまだ戦人の味方で、黄金郷でのワルギリアはベアトの魔法なんじゃないのかしら。今は4話の冒頭だけど、まだワルギリア出てきてないからわからない。もしこれで本当にワルギリアが敵側だったとしたら、ちゃんとベアトがいつから芝居をはじめたのかとか色々明確にならないと、なんつーか、いらつくぜえ……!

超展開やなあ。五転六転くらいしたんじゃねーの

 この記事の冒頭と同じ感想。主軸がぐいぐい変わっていって大変な話やった。でも最後の黄金郷でのエヴァ最終回っぽい流れの時点で察しはついた。最終話ならいざ知れず、まだ3話ですからねえ。そりゃどんでん返しも来るだろうよ

なるほど最後に耳をふさがせたのは赤言葉で魔女を否定したわけじゃなかったからか

 上で書いたこと。たぶん赤文字で魔女の否定をしたわけでなく、弱っているふりをしていたベアトが魔法を唱えてエヴァをどっかにやり、ロノウェとワルギリアにも引かせて戦人を黄金郷へ招いたんだと思う。それを聞かれたらサインさせられないから、そのために耳を塞がせたんじゃねーかと。思うんだけど。ep4で明かされるかね

これ縁寿の存在知らなかったら感動したんだろうな…orz

 ????プレイのときのついーと。世の中知らなくていいことってのはたくさんありますけど、ネタバレってのはやっぱよくないっすねー。ちなみに絵羽の株を上げては下げるシーソー人格には笑えた。こいつダークホースだなあ
 ついーと関連だとそんな感じ。一応書きたいことは書けた? と思う。総括すると、3話はちょっと微妙だった。上にも書いたけど、少し忙しく回りすぎた感じがある。中盤あたりはすごく面白かったんだがな。もっとうまく小分けできてたらよかったんじゃないかと思う。っていうのも難しい話なのか。話作っている側は大変だからな。
 最後に新キャラをいくつか。ロノウェ。どうやらCVが杉田らしいので好感度があがる。杉田の声で言われるとうざいセリフ満載。ワルギリア。上にも書いたけどどっちのサイドかまだわからん。けど片目開いた絵はちょっと怖かった。瞑ってろ。シエスタ姉妹。よくわからんけど神話・伝説好きの中で怒る人が多そうだなぁとは思う。にしてもこれで今の格ゲーの登場人物は把握できたわけだ。インストールしてちょいちょいやるのも面白そうかな。ちなみにエヴァはこれからも出るんだろうが、立ち位置がどうなるのかは楽しみ。どうなっかなー
 ep4はおそらく明日中に終える。そうしたら友達の家に行って続きを借ります。地震があっても借りるし地震があってもやります。なんせ残された時間が少ないもんで。仕方ないのじゃ
 そんな感じ  上見てないけど長文になったかな

増田で埋もれていたやつ。

デマを流し、デマを訂正し、テレビ報道を馬鹿にし、非ツイッター民がチェーンメール等でデマを流すのをバカにし、

うまいこと言う大会を開き、クソみたいな応援メッセージを垂れ流し、勝手に感動して涙を流し、

専門家たちが必死で考えている中素人が5秒で考えたような対応策をドヤ顔で拡散希望する。

死ね。

 いくつかの理由からこの場では自分に直接関与してきた以外の災害関連のことは書かないことにしているんだが、この引用はそれに準拠できないかもしれない。とはいえ主軸にはしない。災害についてではなく、災害時のtwittterについて短く。で、こんな暴言を引用はしたけど、おれは全然こんなこと思ってないことは明言しておき、とはいえ全員が全員正しい使い方をしているわけではないとも言うことにする。情報を持ってそれを流すことってのは責任が非常に重大だ、というような真理は別に誰かが教えてくれるわけではなく、生きている内に自ずと気付いていくことなんだが、そういうことに仮に気付けずに、いまや情報流通においてネットの中心にあるといっても過言ではないtwitterで情報をリツイートをするという行為の恐ろしさを、単純に「もっと知れ」と言いたくなるユーザーはあまりにも多い。こと災害時なんぞは素人が下手に何かを言わない方がいいし、何かをするべきでもないし、それは100%の信憑性のある情報以外は流してはいけないという基本的な真理も勿論含むことであると、おれは常に考えている。
 安易な情報伝達が、自分が恥を書いたり損をしたりするだけなら何でもないけど、もし誰かを損させることになっても、twitterじゃその有無の確認すら取れないよねえ。
 バカにtwitterをやらせるなって、別に著名人に限ったことじゃない