No Meat, No Life.

横浜の魚屋の長男として生まれたが、家業を継がずに肉を焼く日々。

2017年7月28日 くにもと 新館


小さな頃から格闘技全般が大好きだったが、もちろんボクシングも例外ではなく、今でも大好き。
そんなボクシングファンにとって嬉しい経験となったのが元世界チャンピオンの亀田興毅さんと網を囲めたこと。
やっぱりその道を極めた人は人柄も素晴らしい。
そんなことを真剣に驚きつつ、タレ焼肉の最高峰を満喫できた夜は最高です。

湯引き
あっさりとした味わいで、これから焼きに向かう目の気持ちを高ぶらせてくれる。

イチボ(上等セット、塩)
"くにもと"らしいちょっと厚切りのカットのイチボは、噛んだ瞬間に肉汁が広がり喉の奥まで旨みが響く。

カイノミ(上等セット、塩)
カイノミもちょっと厚切りだが、細かな隠し包丁が入っているので柔らかく歯切れが良い。
塩ダレで引き立てられる肉そのもの味も抜群。

ササミバラ(上等セット、タレ)
サシの甘みが一気に押し寄せるが、なんともさらさらとした上質な脂。
その甘みとタレの相性がパーフェクト。

友三角(上等セット、タレ)
粉雪のような細かなサシの入った友三角は口の中ですーと溶けていく。
溶けた友三角と至高のタレが混ざり合うと、笑わずにはいられない味わいが舌を包み込む。

カメノコ(上等セット、タレ)
カメノコは風味が豊かで和牛特有の香りが鼻を抜ける。

サーロイン(上等セット、タレ)
肉本来の旨みの濃さ、繊細な食感、どれをとっても最高のサーロイン。

切り落とし
極上の部位の切り落としだけが盛られているので、旨くないはずがない。
しかも味付けはコリアン風味。


こんな貴重な会を設定してくれたフォーリンデブはっしーさんにも感謝。