今年の夏を振り返る…

なんとなく撮る暇がなく過ぎ去った夏ですが、今年の夏にとった写真を少し…。


桑名の水郷花火大会。毎年ではないが比較的頻繁に撮りに行ってる。
木曽三川の二川の揖斐長良川の河口が会場で、その先端にある長良川河口堰の中洲に陣取っての撮影。

iso/200 f/4 2秒 42mm K-r

iso/200 f/4 2秒 42mm K-r
すぐ近くに打ち上げ会場があるため、近すぎて何も考えずに着ていった白いTシャツに炭が付きました…(T_T)てんてんと黒い…。

iso/200 f/5.6 2.5秒 27mm K-r
少し微妙な距離のカップルを据えての撮影。
手ぐらいつないでくれたらいいのにと思わなくもなかった。

iso/200 f/7.1 2.5秒 60mm K-r
二尺玉は圧巻だが、ここからだと大きすぎて捉えきれなかった…orz
ならば全景撮るのではなく切り取ってしまえとこの画角。
この二尺玉がこの花火大会では16発も上がるのはすごい。
爆発音と共にくる衝撃波は結構なものなので、近所に止まっている車のセキュリティが鳴りまくるのはご愛嬌。
しかし、日本最大級のサイズとされる30号(三尺玉)は一体どんなサイズなんだろう…。想像がつかない。
ちなみに、近所のナガシマスパーランドの花火大共演を撮りに行くと、ここまでのサイズではなくても駐車場のセキュリティが大合唱ですw


花火開始までの時間つぶしに撮った写真もどうぞ。

iso/3200 f/4.5 1/50秒 83mm PENTAX-Q
待ち時間に河口堰をぶらぶらしてたら遭遇。

iso/320 f/5.9 1/400秒 450mm EX-ZR800
コンデジであるCASIOのEX-ZR800の光学デジタル最大望遠で上空の飛行機を手持ちで撮影できるかをmasyu氏と楽しむ。比較的合わせられた一枚。なかなかに難しかった。

iso/640 f/4 1/160秒 38mm PENTAX-Q
記念にmasyu夫妻の足だけを撮影。


ちなみにこの桑名水郷花火大会の説明↓
昭和9年の伊勢大橋完成記念として始まった桑名水郷花火大会は、戦時中に一時中断したものの現在まで引き継がれている伝統のある花火大会である。特徴は“水郷の街くわな”ならではの川の長さや幅・深さを使った花火大会で、打ち上げ現場は揖斐川の中州になる。
およそ10,000発の花火が約1時間半かけて大空に花を咲かせる。花火の種類も豊富で、スターマインや仕掛け花火以外に、水中スターマインやこの地域では数少ない十号玉や十五号玉、クライマックスには東海地区最大級の二尺玉があがる。
★今年のみどころ★
今年は東海地区最大級の20号玉(二尺玉)が16発、15号玉が2発、10号玉が70発打ち上げられます。全国的にもこれだけの大きな花火を連発で打ち上げるのは桑名水郷花火大会だけ。是非この大迫力の花火を楽しんで下さい。


あと仕事先のエリアにあって看板をみて気になっていた石山観音公園に、時間を見つけて(半ば強引に時間を作って)行ってきた。
日本を代表する磨崖仏群でもある。とのことだ。帰ってきてから知ったけど…。

iso/400 f/3.5 1/80秒 25mm EX-ZR800
名前の通り標高160mの山全体が一つの石から出来ているのだそうで、こういった感じで石仏が多く直で彫ってある。
その数約40余り。まぁ多くは風化してたり、風化したところへ新たに石仏が入っていたりするのだが…。

iso/400 f/80 1/125秒 70mm EX-ZR800

iso/200 f/3.5 1/125秒 25mm EX-ZR800

iso/400 f/3.5 1/80秒 25mm EX-ZR800
大きな岩を彫って作られている仏像は、木彫とかとは趣が違う。
石山観音公園というだけあってほとんどが観音様の石仏だが、全部が違う表情でなかなか良い。

詳しくは石山観音のウィキペディア


とまぁあんまり撮れていないが、めっきり朝晩が涼しくなったので夏は過ぎたということにして、今年の夏を振り返ってみた。
ちなみに春は振り返ってないが、今年は一枚も撮ってなかった…。

燻製再び

一昨年末から去年春にかけてやっていた燻製だが、色々あって億劫になりちょっと離れていたんです。
(あんな適当な書き方の燻製記事に辿り着く人に申し訳ない)

だが、やってはいなかったが興味がなくなったわけではなく、興味はあるけどある程度近所迷惑にならずかつ簡単に出来る方法はないかと模索していたわけです(言い訳)。ものすごく燻製の本は図書館であさって読んでましたよ?

で、行き着いたのが「土鍋で燻製」。燻製で煙まみれにするんじゃいい土鍋じゃもったいないと調べてみると、ちょうどいいのが売ってるらしいんですよ。ダイソーで。
で、買ってきたわけですよ。ダイソー100均土鍋。ちなみに買ってきたのは元日。
ダイソーって100円じゃない時は値札ついてるんだけど、これにはついてないから思わず店員さんに聞いちゃいました。100円で買えるとは思っていなかったもので…。100円で(ほぼ一人用)土鍋の買える世の中なんですね。


で、買って帰ってきたら家に同じような土鍋があることが判明。しかも2つ。しかもちょっと大きく買ってきた網との親和性も高いので、買ってきた土鍋と交換してもらいました(汗
ということで、気を取り直してこれで再挑戦。ちなみにこれも元日の出来事です。


早速燻製開始です。
実は燻製再開のためにと前回までのスモークウッドとは違いスモークチップを用意してました。

ソト(SOTO) スモークチップス さくら 500g ST-1311

ソト(SOTO) スモークチップス さくら 500g ST-1311

オーソドックスに何にでもいけるらしい桜をチョイス。
まず手始めにと、お正月のおせち料理と冷蔵庫に入っていたものを燻製してみる。

横で見ていた親には伊達巻など燻製して旨いものか…と訝しがられたが、儂とてそんなことは知らない。とりあえずあったからやってみようと…。
某サイトで見る限りだと、煙が出てきてから少し炊いて、その後火を消してアルミホイルである程度覆い40分ほど放置する。とのことなので、ソレに習ってやってみる。
で、40分後。


いい色じゃない。


試食してみた感じ、伊達巻卵焼きはイヤになるほど燻製臭くはなかったので一安心。
鮭フレークについてはフレークだけに煙を吸いそうだったが、アルミで囲った範囲が大きかったためか全体に染み込みすぎず、ほんのりいい薫香がついて酒のつま味に良い感じになってました。
そして、はんぺんチーズはいわずもなが…。うまいわけです。
チーズは市販のスモークチーズより水分が抜けて硬い感じですが、ソレがまたいいわけですわ。


で、翌々日にもスモークです。初日にすでに3回ほど色々やっててこの時点でハマり気味です。

実は前日に燻製にのためにと6Pチーズを買ってきました。

The燻製チーズを作りたくて…。3ケースほど買ってきました。
で作った結果↓

超旨そうじゃないですか!!
燻製時間は先日と同じです。
薄味が好みの方は20分でもいいかもです(これも試しましたが、写真なし)。


で、この日のメイン。
鶏肉手羽中燻製作成です。前日チーズとともに買ってきて、速攻準備しました。

以前利用した某氏のブログのチキンスモークレシピをほぼそのまま流用し、小さくなった分漬け込み時間を12時間ほどに短縮してからの80℃40分真空パックボイル後乾燥させて燻製に。

美味しくなれよーと消火後30分待機…。
結果↓

写真の見た目ではよくわからないけど、しっかりスモークできたー!!


で、試食タイム。
6Pチーズについては安定の美味しさ。
これのために燻製するのは全然苦にならないレベルです。
手羽中についてはちょっと塩辛かった。漬け込みのソミュール液については改良の余地がありそうです。そして燻す段階で胡椒をかけるとさらに美味そうなので要試作ですね。


計3日ほど土鍋燻製をやってみたところ、メチャメチャ簡単で楽しいということが判明しました。大掛かりなベーコンとかやろうと思うと100均土鍋じゃちょっと小さいしあれだけど、ちょいと今晩の晩酌にスモークチーズとかそういう用途だとしたら全然あり。
上記以外だとピスタチオなんかも燻したけどソレなんかは乾燥とか熟成とかどうでも良かったので燻製しながら食べてたし、それでも美味しかった。
チキンに関しては上にも書いたけど、骨付き鶏モモ肉用のレシピのためかちょっと塩辛かったので、改良の余地がありそうです。骨付き鶏モモ肉もやってみたいのだけど、鍋のサイズ的にソレ一個いれたらいっぱいになりそうですw
チーズ・かまぼこに関しては文句なく旨いので、これからもちょくっちょくやりますね、これは。思い立ったらその日にできるもの(うちはチーズ・かまぼこが常備されてるので)。


今年はある意味挑戦の年にしたいと思っていたので、いろいろ燻製に挑戦してみたいと思います。
とりあえず、今日新しい鶏肉をソミュール液に漬け込みました。l
美味しく燻製にできるといいなぁ♪

河川散歩とコスモスと

某遊園地の近所の河川を散歩してきたのと、某所のコスモス畑が満開になったので撮りに行ってきた。



iso/200 f/11 0.0125秒 18mm(PENTAX K-r)


iso/200 f/11 0.01秒 130mm(PENTAX K-r)


iso/200 f/10 0.6秒 103mm(PENTAX K-r)


iso/200 f/6.3 2秒 200mm(PENTAX K-r)


iso/200 f/6.3 2秒 102mm(PENTAX K-r)


iso/200 f/6.3 4秒 102mm(PENTAX K-r)


iso/200 f/10 20秒 18mm(PENTAX K-r)


iso/200 f/8 0.002秒 195mm(PENTAX K-r)


iso/200 f/14 0.008秒 60mm(PENTAX K-r)


iso/200 f/8 0.002秒 200mm(PENTAX K-r)


iso/200 f/8 0.0025秒 200mm(PENTAX K-r)


iso/200 f/8 0.002秒 200mm(PENTAX K-r)


秋山に行きたいと思っているうちに、あっという間に紅葉シーズンが終わってしまう…(´・ω・`)

中秋の名月

昨夜は「中秋」。旧暦八月十五日。いわゆる十五夜。世に言う「中秋の名月」はこの日の月をいう。

幸い天気も良好で雲ひとつない空で、月を愛でるには絶好の日和である。幸い自分の部屋からは空がよく見えるため夜部屋で月見酒でも…ついでにちょっと写真でも撮るかいね…と思っており、晩飯の準備している母とそんな旨の話をしていると、
「今日と同じ満月は8年後しか見れないのよ」「その満月は20時13分がいいらしいのよ」
とかちょっとよくわからないことを言い出したので調べてみる。

どうも調べるとこうらしい。
旧暦は月の満ち欠けに合わせて作られている暦で、新月の日を1日とするが、月と地球の公転軌道の関係で、新月から満月までの日数が15日とは限らないため、旧暦八月十五日と満月が重なることが絶対ではない、ためだそうだ。およそ3〜4年ほど満月が続き、5〜8年ほど満月がずれるそうで、去年一昨年は満月だったが次は8年後とのこと。
で、お月様は常に満ち欠けしており、満月の夜だと言っても真の満月はほんのひと時なのだそうだ。昨日の場合は20時13分が(真の)満月なのだそうだ。
と、調べて初めて知ったわけだが、この情報は19時45分くらいに母が言い出した情報。
急げば綺麗な中秋の名月(真満月Ver)を収められるなと、月見酒は後でのんびりといただこうと、晩飯もほどほどにして大慌てで撮影の準備をしたのでした。



iso/200 f/10 0.004秒 200mm(PENTAX K-r)ちなみに撮影時間は20時13分00秒(数秒の誤差はありえます)のベストタイミング。
手持ちのレンズでは200ミリが最大望遠なのでここまでしか寄れなかった。
しょうがないので、切り取って多少寄せてみる。

iso/200 f/10 0.004秒 200mm(PENTAX K-r)をトリミング。こっちの写真は撮影時間は20時13分31秒(数秒の誤差はありえます)。
ピントが甘いのはいつものことですが、それにしたってクレーター曇っていないかい?と思っていたのだが、まぁ満月の月は満月だけに光を反射して一番白く光り輝いているためクレーターとか綺麗に見えないとあとで知った。半月あたりがクレーター撮影には向いているらしいのでクレーターはその内撮りたい。


まぁとりあえず、まんまるお月様がとれて満足したので、ついでに庭からの空を撮ってみた。
星空を撮るには空が満月の光で明るいので不利なんですけどね。


iso/200 f/3.5 30秒 18mm(PENTAX K-r)

iso/200 f/3.5 30秒 18mm(PENTAX K-r)

iso/800 f/3.5 4秒 18mm(PENTAX K-r)

花火の季節

梅雨らしくない梅雨が開けて、梅雨みたいに雨が降る夏が始まりました。毎年恒例の花火撮影の季節の到来です。
撮って来ましたが、何も考えずに下準備(レンズ選びやその他勉強)せずに撮りに行ったため、適当感がありありと伝わってくる作品となっていますね。腕が悪いのも相まって余計ひどいですね。
まぁ、幸い花火をとるタイミングに困らない場所に住んでいるので、そのうちまた撮りに行って来ます。


打ち始めで早い時刻の写真なのでまだ背景が明るい。この位置から撮るのなら入れたかった河口堰を入れる。

iso/200 f/13 8.13秒 35mm(PENTAX K-r)

もう少し暗くなったが、河口堰がライトアップされてないので目立たない…。

iso/200 f/20 15.5秒 47.5mm(PENTAX K-r)

河口堰は諦めて自分のいる岸を入れてみる。出っ張りの部分に人がいたら良かったと思う。

iso/200 f/18 14.5秒 47.5mm(PENTAX K-r)

風下のため、煙が邪魔をする。

iso/200 f/10 7.04秒 18mm(PENTAX K-r)

ネット某所でみた、花火撮影開放中にピントをいじるってのを真似してみる。

iso/200 f/10 4秒 35mm(PENTAX K-r)

範囲があれだが、一番色合いが気に入った作品。右下に人型の何かが透けているが、これはいつも通り記念撮影しようとして失敗した儂。

iso/200 f/10 11.3秒 35mm(PENTAX K-r)

久々に歩く。in 多度山

先だっての靴擦れのあと2週間ほどして、完全に治った頃合いを見て試しに多度山に登ったとろこ、悲しいかな儂の足は惨敗でした。またも予定ルートを変更し途中で引き返すはめに…。
帰りに、最近大きくなりだした桜の木の実を狙って山を降りてきていたお猿の軍団に囲まれて若干の恐怖を覚える。足痛いから襲われたら走れないしね…。
嫌な出来事ダブルアタックで心に傷を追った儂は、しばらくは山には近寄らず自転車ばかりに乗る休日を過ごしていましたとさ。



とまぁ、大げさに書いた心の傷とかかとの傷も言えたので、久々に歩いて来ました。in多度山。
何回も何回も登っていりゃ目新しいものなんて全然無いのであれですが。

季節が若干進み、梅雨あったの?と言いたくなるような初夏真っ盛り。麓の田んぼがいい感じに緑色に染まっている。

iso/200 f/22 1/100秒 35mm(PENTAX K-r)

iso/400 f/22 1/100秒 50mm(PENTAX K-r)
ここいらは他の地域に比べると収穫がものすごく早いので、あっという間に金色に染まるんだろうなぁ。
他の地域では秋の景色が、夏の中頃を過ぎると見えるという不思議。それくらいにまた撮りに来よう。


今回もお供はコンちゃん。

iso/200 f/5 1/2500秒 37.5mm(PENTAX K-r)

iso/200 f/6.3 1/250秒 40mm(PENTAX K-r)


目新しいものなんかないはずの山頂公園にて変なものを発見。

iso/200 f/13 1/160秒 24.4mm(PENTAX K-r)
非常にシュールなご尊顔をしていらっしゃった。

iso/200 f/4 1/5000秒 32.5mm(PENTAX K-r)
ずっと前からあったであろうに、今まで全然気が付かなかった。
こんなに存在感のあるオブジェなのにな。儂の目は節穴だなぁ。

チキンを使ったハムみたいなもの

先週の靴擦れがなかなか完治せず、今週はハイキングお休み。来週も休みの前日に飲み会とか入ってて行けそうにないんだけど、このまま行けずじまいで梅雨に入らないことを祈るのみ。
儂が勝手にweb山仲間と思っている方が、宇賀渓からの竜ヶ岳に行ってきたってのをブログで見て羨ま死しそうになってました。いいなぁ。宇賀渓近辺は行こう行こうと思っててなかなかタイミングがなく行けてないので、梅雨入りまでにいければいいなぁ…。


で、出かけられない休みを見越して「スモークチキンでも作るか」と3日ほど前に今回も某氏のレシピを参考に漬け込んでおく。
本日取り出し、ジップロックに入れて下茹で。
この段階で出るエキスがものすごくうまい。これを使ってパスタを作るのが儂の楽しみ。
今回はきのこと豚肉と下茹でしたチキンと豚バラスライスのパスタ。

iso/250 f/2.4 1/20秒 4.28mm(iPhone4S
あまり美味そうに見えないのは儂の技量不足というかセンス不足です。味はめちゃめちゃうまいですから。


で、風乾をはじめ燻煙の準備をしてたところ、燻煙材が見つからない。
あれ?おかしいなぁと「ここにおいておいたスモークウッドしらない?」と家族にきいてみたところ、「あぁゴミかとおもって捨てた」とのこと。おーまいが。確かに使いかけのスモークウッドはゴミみたいに見えるかもだけど…。
今から燻煙材を買いに行くのもめんどくさかったので燻製は中止。食材の下準備だけではなく、作業全体の準備をしておかないからこういうことになります…。
茹でてしまったものはしかたがないので、夕食でこのまま食すことに。このまま食べても十分ハムみたいでうまいのです。

iso/50 f/2.4 1/42秒 4.28mm(iPhone4S
冷蔵庫にしまっていたので、残っていた汁が煮こごり状になっています。まぁこの煮凝り状もうまいわけです。ちなみに儂はご飯の上に載せて溶けかかったところを食べるのが好きです。


結局グダグダに休日が終わっていったわけで…。あぁ、来週はなんとかしてグダグダしていない充実した休日にせねば…。


レシピの参考元のクッキングSパパ様の動画です。