心の望みを深く聴く
トレーナーズ・スキル・デベロップメントというコースhttp://d.hatena.ne.jp/BigLove/20040525#p1を受講したときに、ひとつ印象深いレクチャーがあって。
「うどんが欲しい」と言ってる人に、うどんを食べさせてあげるのが、その人にとってベストな応対だとは限らない。
その人が、どういう枠組みから言ってるのか、で、ベストな答えは変わります。
「うどんを味わいたい!」と想って言っているのならば、食べさせてあげると喜ぶでしょう。
「おなかの調子が悪い。脂っこくないものが食べたい」と想っているのならば、おじやのほうがいいかもしれない。場合によっては、病院に直行がベストかも。
「高額なものをごちそうしてもらうのは悪いから、安価なうどんがいいわ」ならば・・・いろんな対応が考えられますよね。
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- その人の、そして、わたしの、心の望みが何なのか。
- どんな価値を、真に大切にしたいのか。
それをしっかり観ることで、はじめてベストな応対が決まります。
- 感情と心はちがう。思考と心の望みはちがう
懸案のこの件、ようやくすぱっと説明できました。Jackさんありがとう!
http://cubies.air-nifty.com/mimi/2004/07/post.html
初めて乗るジェットコースターなんかで、予想を越えて強烈に揺さぶられるときって・・・感情は悲しかったり、怒ってたり。思考は「あぁ、こんなところ来るんじゃなかった」・・・でも、心は喜んでたりする。
悲しくて、怒ってて、嘆いてて、喜んでる(^^)
日常の想定を超える事態に体ごと放り込まれると、思考や感情が飛んで、心が開放されちゃう。だから楽しい。
でもね、思考と感情は、想定を超えることが気に入らないんです。自己防御機能が働いちゃう。どうなるかわからないなんて、危険だ、やばい、おかしい。いつも昨日と同じ明日を迎えたがる。
だから、思考と感情に支配されていると、成長しない。そして心が退屈してしまう・・・。
心は常に今を、フレッシュに感じて居たいのに。
><
- 表面に振り回されるな
ってことですね。特に自分の感情に。
戦う必要なんて、ないのかも。ただ愛そのものを生きれば、いいのかも。
yukolovesmusicさんからのトラックバックに気づきました。
http://d.hatena.ne.jp/yukolovesmusic/20040707#p3
この世の出来事は 1つの形容詞では語れない だからこそ人は 物語りを 映像を 歌を使ってその想いを形にしてゆくんでしょうね
うわぁ、シンクロしてる!!!(^^)
人生は、実はジェットコースターに乗っているようなもの。今という瞬間に、同時に「凄い」「怖い」「悲しい」「びっくり」「やめときゃよかった」「楽しい」etc・・・がある。
けれど、思考が働いてるときって、そのなかのどれかにしか焦点を当ててない・・・ってことなのかも。
サッチモ こと ルイ・アームストロング 黒人達から白人にへつらうアンクルトムと蔑まれても いつもその顔をクシャクシャさせて笑っていた彼
戦うのでも、抵抗するのでもなく、ただありのままを生きる・・・そんな見本ですね、サッチモは。なんと大きな愛だろう。