CVW-5秋のプチフライイン

Blueforce2007-11-25

10月21日に行き先も告げずにフラッと出ていったキティホークだが、26日に室蘭に寄港して一般公開を行い、その後海自の海演に参加したと思われ、日本近海にいるとばかり思っていたのだが、香港まで行ってしかも寄港を断られたらしいw
しょうがねえなあ・・・というわけで、クリスマス直前ギリギリまでクルーズをやっているかと思っていたのだが、どうも周囲が慌ただしくなり始めた。週明けにも帰ってくるかな・・・? ということは、この連休の休みに搭載機群は帰ってきてもおかしくないわけだ。
連休最終日、本日は車を車検に持って行かなければならず、遠出もできない。それならば張り込みもいいか、ということで、厚木に行ってみることにした。
起きてみれば、雲一つない絶好のヒコーキ日より。珍しくそこそこ早起きもできたし、外したところで最近南北エンドともにすっかり整備された公園で分遣隊長の散歩も楽しめると、布団の中で伸びに伸びて寝ていた分遣隊長を起こし、いそいそと服を着せて家を出たのが0730。三連休の最終日だけに、都内から厚木まではどこもガラガラで、1時間足らずで着いてしまった。
というわけで、今回も久しぶり! モアPhoto、レストークで帰還全機を紹介しますので、不肖Blueforceには大変珍しい青空の下のヒコーキをたっぷりお楽しみ下さい。

0930過ぎ、まず第1陣のVFA-102の4機がR/W01にオーバーヘッド。まだ来ないだろうとタカをくくって分遣隊長とブラブラしていたら、突然来たのでちょっと焦る。しかも、トップを切って降りてきたのは一番人気のダブルナッツ、NF100(Bu.No.165894)。右翼下のパイロンにはMER(マルチプル・エジェクター・ラック)が取り付けられている。翼端のサイドワインダーはAIM-9M(模擬弾・以下同)。
以降・・・

胴体中央下にA/A42R-1空中給油ポッドを搭載したNF106(Bu.No.165888)。

NF111(Bu.No.165891)。翼端のサイドワインダーは最新型のAIM-9X。

ラストはNF110(Bu.No.165876)。こちらもA/A42R-1空中給油ポッドを搭載。
0938には第2陣、VFA-195の4機が到着。さて、Chippy Ho!来るかな・・・

何を考えてるんだか、えらく低いアプローチだった。NF402(Bu.No.164908)。

タイトに回り込み過ぎたか、ちょっと逆にひねったNF403(Bu.No.164976)。

今度は逆にウエーブオフか?と思うほどバカ高の位置から降ろしてきたNF410(Bu.No.164899)。

ラストはNF407(Bu.No.164865)。ちきしょ〜!来なかった!

0949、第3陣のVFA-27が到着。

相変わらず大味なデカさを見せるF/A-18E、A/A42R-1空中給油ポッドを搭載しているNF207(Bu.No.165867)。

NF202(Bu.No.165862)。

NF215(Bu.No.165869)。

NF211(Bu.No.165871)。A/A42R-1空中給油ポッドを搭載。
VFA-27がアプローチ中、0951には上空にVAQ-136が2機で進入してきた。

チッピー、メイスともにダブルナッツは外したので、一応嬉しいNF500(Bu.No.163524)・・・ところが、1回目のアプローチはウエーブオフ。ウイングマンのNF502も続く。ランウェイ詰まってるの?

0955、今度こそ降りた。

NF502(Bu.No.162938)。
0959には第4陣、ラストの戦術機部隊となるVFA-192の4機が到着。頼む〜ダブルナッツ来てくれ〜!

トップは307乗りには嬉しいNF307(Bu.No.164016)。怒羅権隊お揃いのブルーのフライトスーツが格好いい!

NF313(Bu.No.164002)。しかし、皆MERつけてるけど、ミサイルとかの吊るしモノは全然持って帰ってこないね・・・

NF312(Bu.No.164023)。

NF303(Bu.No.164029)。ダメだ〜またスカ! 翼端sta.9ににAIM-9Xを搭載しているほか、sta.8にAGM-84H・SLAM-ER誘導用のAWW-13データリンクポッドをぶら下げている。これが今回帰還機中一番のめぼしい吊るしモノ(´・ω・`)

VFA-192のアプローチが続く中、1001に最後となるVAW-115のE-2Cが3機のフォーメーションで進入。

ここでもランウェイが詰まっていたのか、一度ウエーブオフしたNF600(Bu.No.165296)。

NF601(Bu.No.164107)。

これでラスト!NF603(Bu.No.165301)。
1007にはすべて終了、本日は第1弾ということで、以上のようにVFA-102×4、VFA-27×4、VFA-192×4、VFA-195×4、VAQ-136×2、VAW-115×3の計21機という結果になった。まだ約3分の1ほどにしかなっておらず、ダブルナッツが帰って来なかった部隊も多いが、どうせ平日だろうからと諦めていた当分遣隊には嬉しい誤算であった。天気もいいし・・・やっぱり写真撮るのに青空は七難隠すね!

城南島でエアライナーを撮る

まだ10時過ぎで、いつもなら家を出発前の時間だ。車は夕方に持って行けばいいので、ちょっと偵察がてら城南島に行ってみることにした。
今日の離陸は34L、昼過ぎでは真上を通っていく飛行機は思いっきり逆光だが、別に飛行機を撮りに来たわけではない。駐車場に車を入れて歩き出せば、最近来ていなかったので知らなかったのだが、なんか整備されてドッグランもできている。しかし、登録が必要で(それほど時間はかからないだろうが)ちょうどしつけ教室が開催されていて一般入場ができなかったので、入らなかった。どうせドッグランでは分遣隊長は走らないんだから・・・散歩をしながら偵察活動を行っていると、なんか旅客機を撮るのも楽しそうなので、車に戻ってカメラを持ち出して柄にもなくエアライナーを撮ってみる。

しかし・・・いざカメラを構えると、あれほど短い間隔で上がっていた飛行機がパッタリ来なくなった。おいおい、横田や厚木じゃないんだから、パッパと飛んで来いや〜!と思ったら! 願いが通じたか、李英愛女史が描かれたアシアナ航空の「大長吟」塗装A330-300(HL7747)が離陸! オ〜、エエどエエど〜!

正攻法では逆光で真っ黒なので、離陸後Uターンして南にヘディングを取るべくぐいぐい旋回する所を追い気味に撮ってみる。もうギアも上がってるし、ちょっと空撮みたいに見える?JALB767-346(JA8299)。

こちらは一見上の機体と同じに見えるが、主翼結合部の胴体下部が思いっきり膨らんでいるJALの777(JA8978)。今日の写真、戦闘機も旅客機も後打ちばっかりだな・・・いや、結構バック好みなもんで(謎)

やはりこうやって見ると767より明らかに長い(てゆーか、747よりも長いし)ANAB777-381(JA754A)。ほ〜、結構旅客機の撮影も楽しいもんだな、もうちょっと会社や塗装にバリエーションがあれば・・・(もっとも、羽田でもそれなりの種類はあるが)。
連休最終日、暑い位天気もいいし、分遣隊長には悪いが散歩もしばし忘れて撮っていたら、結構な時間になってしまった。ありゃりゃ、店閉めるまでに車持っていかないと・・・ちょっと散歩が足りないような気がしたので、ダメ押しでお台場でひとっ走りしてから、一度家に戻って・・・あっ!フードが少なくなってるのを忘れてた!間に合うのかよ・・・下北のMoppy&Nanaに寄って分遣隊長の御飯を買い、ディーラーに向かったのであった。

2代目車検入り

307CC、車検。
フードを買いに下北に寄った時には、もう間に合わないかと思ったのだが、なんとか閉店30分前、1830に店に到着した。
初代を買った店では代車がなく、こういう時はトボトボと駅まで歩いて帰る羽目になったのだが、こちらの店では(当然?)代車を用意してくれた。306のカシミール、まあ当たり前だが右ハンドルのオートマである。

初代が無事であれば、本来の車検は再来年の1月だったので、1年早くやってきてしまったことになる。しかし、ボーナス払いはなくなってしまったし、残額は半額以下に減ってしまったので、それほど(というかまったく)損をしたという気はしない。事故からもうすぐ1年、さすがに心の痛みも薄れてきたようである・・・でも、今でもT6見るとちょっと視線が引っかかってしまうが。特に見る機会の多いネイシャのT6を目の当たりにすると・・・w
車検時の走行距離は14,745km。夏以降忙しかったりして乗る機会がなかったのと、燃料費の高騰で、予想したよりは伸びなかった。もっとも走行距離自慢をしたいわけではないので、無駄に走り回るでもなかろう。購入直後にこのブログを賑わした屋根のトラブルはその後まったくないが、先日書いたように「ピッ、ピッ、ピッ」という警告音が鳴るのについて、車検時に気をつけてチェックをするという申し送りをしてある。もっとも、先日のクーラント継ぎ足しで鳴らなくなったので、それが原因で解決したのだろう。
厚木往復して城南島、お台場、そしてディーラー。いや〜、今日は車も人も良く走ったなあ・・・