設定紹介
5/12 のレポの補足として、使われたカードの設定を紹介しようと思います。
つまり、A Game of Thrones: The Card Game の原作、『氷と炎の歌』の設定です。
なるべくネタばれはしたくないので、本当に基本的な情報しか紹介しません。
原則としては、第1部『七王国の玉座』始まりの時点の設定です。
ウェスタロスとは?とかそう言う基本的な情報はとりあえず紹介しません。
ウィキペディアに結構詳しい解説がありますが、ネタばれがかなりあるので、原作を未読の人は要注意です。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B0%B7%E3%81%A8%E7%82%8E%E3%81%AE%E6%AD%8C
- A Wiki of Ice and Fire
『氷と炎の歌』: Martell
今回は、rizeさんの使ったHouse Martell の紹介をします。
何故最初にMartell なのか?と言えば、AGoT-LCG の6つのHouse(s) の中で、原作での登場が最も遅いからです。
第3部『剣嵐の大地』で登場し、第4部、第5部、と役割を増して行きます。
後発ですが(だから?)、灰汁の強い人たちが多いです。
年齢などは、A Wiki of Ice and Fire から。
第1部『七王国の玉座』の“現在”は298 AL 年です。
rizeさんのデッキにはほとんど(全く?)居ませんが、先ずはマーテル姓の人たちから紹介しましょう。
House Martell (マーテル家)
ドーン (Dorne) を支配する家。
標語: “折れぬ、枉げぬ、まつろわぬ”/“不屈、不撓、不壊”(Unbowed, Unbent, Unbroken)
『氷と炎の歌』: The Sand Snakes
ウェスタロス (Westeros) の文化では、私生児は親の家の姓を名乗ることは許されず、私生児を表す“姓”を使います。その言葉は地方によって異なります。
- 北部 (The North) = スノウ (Snow) 姓
- 鉄諸島 (Iron Islands) = パイク (Pyke) 姓
- リヴァーランド (Riverlands) = リヴァーズ (Rivers) 姓
- アリンの谷間 (The Vale of Arryn) = ストーン (Stone) 姓
- 西部 (Westerlands) = ヒル (Hill) 姓
- 王室領 (Crownlands) = ウォーターズ (Waters) 姓
- 河間平野 (The Reach) = フラワーズ (Flowers) 姓
- ストームランド (Stormlands) = ストーム (Storm) 姓
- ドーン (Dorne) = サンド (Sand) 姓
と言うことで、rizeさんのデッキの主力、Sand Snake たち。
The Sand Snakes (〈砂蛇〉/〈砂の蛇たち〉)
オベリン・マーテル (Oberyn Martell)には、私生児が娘ばかり八人います。ちなみに彼は結婚したことがありません。その八人の娘たちはまとめて〈砂蛇 (The Sand Snakes)〉と呼ばれています。〈赤い毒蛇 (The Red Viper)〉の娘で、“サンド (Sand)”姓だからです。