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氷と炎の歌

読書

氷と炎の歌

こおりとほのおのうた

シリーズ

本編

  1. A Game of Thrones (1996) 邦訳「七王国の玉座」(2002) 単行本上下巻 2006年に文庫版刊行
  2. A Clash of Kings (1998)  邦訳「王狼たちの戦旗」(2004)単行本上下巻 2007年03月より文庫版刊行
  3. A Storm of Swords (2000)  邦訳「剣嵐の大地」(2006-2007)単行本全三巻
  4. A Feast for Crows (2005) 邦訳「乱鴉の饗宴」(2008)単行本上下巻
  5. A Dance with Dragons (2011) 邦訳「竜との舞踏」(2013) 単行本全三巻

外伝

  1. The Hedge Night(1999) 邦訳「放浪の騎士?」(2000) アンソロジー「ファンタジイの殿堂 伝説は永遠に 2」収録

あらすじ

季節のバランスが崩れ、夏と冬ばかりが何年も続く「七つの王国」。かつての王ターガリエン家を退位させてから、スターク家、バラシオン家、ラニスター家ら王国の貴族たちは不安定な休戦状態を保ってきた。ところが、現在の王ロバート・バラシオンが幼なじみのエダード・スタークに補佐役「王の手」を任命してからは状況は一変する。首都キングズランディングで渦巻く王権を巡る貴族たちの陰謀は、エダードとスターク家の子供たちを次第に巻き込んでゆく。

一方、南方の草原では「ドラゴンの子孫」を名乗るターガリエン家の末裔が騎馬民族と結託して、玉座の奪回を狙っていた。また王国の北側を守っている「壁」の向こうでは、人知を超えた邪悪な力が蠢き出し、七王国に長く厳しい「冬」の予感が漂い始める……。

著者:ジョージ・R・R・マーティン(George R. R. Martin)

1948年アメリカニュージャージー州ベイヨーン生まれ。幼少年期からコミックスとSFを愛読し、1971年、短篇“The Hero”でSF界にデビュー。「ライアへの賛歌」(1974年)、「サンドキングズ」(1979年)、「龍と十字架の道」(1979年)等の短篇でヒューゴー賞を受賞、SF作家として確固たる地位を築く。シリーズ“氷と炎の歌”でファンタジイに本格的に乗り出し、既刊はいずれもローカス賞ファンタジイ長篇部門を受賞、ベストセラーとなっている

訳者

第1-3部担当:岡部宏之(オカベヒロユキ

1931年生まれ。1953年静岡大学文理学部卒。英米文学翻訳家

第4-5部担当:酒井昭伸(サカイアキノブ)

1954年生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業卒。英米文学翻訳家。高齢を理由に引退した岡部宏之の後任として、後を引き継ぐ。

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書影

七王国の玉座〈上〉―氷と炎の歌〈1〉 (氷と炎の歌 (1)) 七王国の玉座〈下〉―氷と炎の歌〈1〉 (氷と炎の歌 (1))

王狼たちの戦旗 (上)  (氷と炎の歌 2) 王狼たちの戦旗 (下) (氷と炎の歌 2)

剣嵐の大地〈1〉 (氷と炎の歌 (3)) 剣嵐の大地〈2〉 (氷と炎の歌 3) 剣嵐の大地 3 (氷と炎の歌 3)

乱鴉の饗宴 上 (氷と炎の歌 4) 乱鴉の饗宴 下 (氷と炎の歌 4)

竜との舞踏 1 (氷と炎の歌 5)  竜との舞踏 (2) (氷と炎の歌 5) 竜との舞踏 (3) (氷と炎の歌 5)

以下文庫版

七王国の玉座〈1〉―氷と炎の歌〈1〉 (ハヤカワ文庫SF) 七王国の玉座〈2〉―氷と炎の歌〈1〉 (ハヤカワ文庫SF) 七王国の玉座〈3〉―氷と炎の歌〈1〉 (ハヤカワ文庫SF) 七王国の玉座〈4〉―氷と炎の歌〈1〉 (ハヤカワ文庫SF) 七王国の玉座〈5〉―氷と炎の歌〈1〉 (ハヤカワ文庫SF)

王狼たちの戦旗〈1〉―氷と炎の歌〈2〉 (ハヤカワ文庫SF) 王狼たちの戦旗〈2〉―氷と炎の歌〈2〉 (ハヤカワ文庫SF) 王狼たちの戦旗〈3〉―氷と炎の歌〈2〉 (ハヤカワ文庫SF) 王狼たちの戦旗〈4〉―氷と炎の歌〈2〉 (ハヤカワ文庫SF) 王狼たちの戦旗〈5〉―氷と炎の歌〈2〉 (ハヤカワ文庫SF)

ボードゲーム:「A Game of Thrones」

 米国Fantasy Flight Games社が発売中のボードゲーム

 往年の名作「ディプロマシー」「マキャベリ」の系譜を受け継いだ地政学マルチゲームで、プレイヤーはバラシオン、ラニスター、スターク、ティレル、グレイジョイの五公家(拡張セットでマーテルが追加)のいずれかを担当し、召集した歩兵、騎兵、艦船をウェスタロスを描いた盤上に展開し、獲得した資金を運用して政界を左右し軍備をととのえながら、ロバート王亡き後の覇権を争う。戦闘時に使えるカードとして、小説に登場する主要人物(エダード・スターク、ジェイム・ラニスター、バロン・グレイジョイなどなど)を用いることができ、ゲーム中のイベントとして野生人の襲来も発生する。

 原作小説の物語展開をトレースしていくわけではないが、原作のいろいろな魅力をうまくルールに取り込んでおり、かつ戦略マルチゲームとしても、マーカーや木製コマを用いて高いプレイアビリティを実現し、出色の内容となっている。

公式:http://www.fantasyflightgames.com/agotbg.html

日本語の紹介:http://www.os.rim.or.jp/~bqsfgame/sub284.htm