12.7.まとめ:Quantitative System Performance

12.6.モデルの妥当性確認」の続きです。( 目次はこちら

12.7. まとめ


 待ち行列ネットワーク・モデルが要求する入力は3つのグループ、すなわち、客の記述とセンターの記述とサービス要求時間、に分けることが出来る。これらの入力の値を決めるのに必要な情報はシステム記述と、さまざまなモニタが記録し報告するデータから得られる。入力の値の多くはこの情報から簡単なやりかたで決定出来る。しかし、他の値は推測しなければならない。この章の大部分はさまざまな入力についてそれを行うための技法に充てられた。
 適切なモデル化戦略は、満足出来る最も単純なモデルから開始し、必要に応じて詳細を追加することである。モデルの妥当性確認の過程は、入力の値を改訂し詳細を追加するいくつかの繰返しを含む。
 徹底的な妥当性確認はいくつかの測定期間に基づかなければならない。それはまた、モデルが使用されることになる性能予測の質問の種類についての知識にも基づかなければならない。


12.8.参考文献」に続きます。

外宮摂社 御食(みけ)神社

今日は、買い物ついでに伊勢神宮外宮の摂社である御食(みけ)神社にお参りしました。

住宅街の中にあります。あの木の茂っているところが御食神社です。すぐそばを勢田川が流れます。ここまでくると川の景色が海が近い様子をしています。

紙垂(しで)のところに日があたっていて、うれしい。


ややこしい話ですが、ここに「神社」と出ているのは「じんじゃ」とは読まなくて「かみやしろ」と読んで、これは地名です。「神社港」は「かみやしろこう」と読みます。
この「NPO法人神社みなとまち再生グループ」の立て札には、この神社のご祭神は、速秋津比子命(はやあきつひこのみこと)、速秋津比売命(はやあきつひめのみこと)、となっていますが、伊勢神宮崇敬会から出ている本では

御食(みけ)神社

「お伊勢まいり」より

となっていて、一致しません。


伊勢神宮の管轄下にあることが分かります。

さて、御食神社はどれかといいますと・・・・・。

これ・・・・・というわけではありません。本殿を撮るのが何となく、はばかられたので、代わりに境内のこの(・・・・なんていうんだろう・・・・)を撮りました。
こういうミニチュアな神社感覚が好きです。


同じ境内にある小さな鳥居。おそらく木のウロの中にある形をお稲荷さんに見立てているのでしょう。


ところでこの神社(かみやしろ)は、江戸時代の頃、船参宮(=船によるお伊勢まいり)の玄関口として栄えていたそうです。