Chicagoダウンタウン巡り

一昨日より突然春の陽気が訪れる。昨日の最高気温は26℃、春を通り越して初夏がやってきた気分である。人々は早くも半ズボン・半袖で町を練り歩いている。アメリカの方々は日本よりも天気予報を丹念にチェックしているのだろうか。めまぐるしく変わる気候にジャストフィットした服装をみなさんしているようである。写真はNUノリスセンター横の図書館前の水仙のお花。

昨日はルームメイトのFさんとその同僚のMさんの計3人でシカゴダウンタウン(ビル群見学)ツアーにでかける。

まず最初に赴いたのがJohn Hancock Center。X字に組まれた黒い鉄骨が特徴的な100階立ての超高層ビルである。16階までがショップ、43階までがオフィス、92階までがアパートとなっている。92階に住む気分とはどんなものなのだろう。高所があまり好きでは無いYASUには経済的にも・精神的にもかけ離れた世界なのだろう。展望台は94階に位置し、10$で展望台に登ることができる。ちなみに95階はレストラン、96階はラウンジとなっている。おどろいたことに、レストランとラウンジは10$を払わずに展望台よりも上の階に行くこともできる。我々は後者を選択し、96階ラウンジでコーヒーをのみつつ360度のシカゴ摩天楼を満喫する。本日は快晴のひよりであり、シアーズタワーを鮮明に見ることができた上に、はるか向こうのエバンストン(NU)まで拝むことができた。どうせだったら双眼鏡を持ってくるべきだったと悔しがるYASUであった。
下の写真はHancock Centerと、その96階から眺めたシアーズタワー & NU方面(Chicago北方)の眺望。

次ぎに赴いたのが本日のメインディッシュであるRiver Cruiseである。シカゴ川の南北の支流に沿って、ビル、倉庫、跳ね橋などの建築群を約1時間かけて水上から見学できるツアーである。シアーズタワー、マリーナシティーマーチャンダイズマート等のシカゴを代表するビル群を、摩天楼からは逆の視点から拝むことができる。惜しむらくは風の冷たさである。気温自体は上述の通り、20度前後の好適な条件であるが、ミシガン湖から吹き付ける風は厳しく、Yシャツ1枚のYASUに取っては少々厳しい条件であった。
写真River Cruiseで撮影したシアーズタワー群とマリーナシティー近傍の川の様子と年代物の可動橋。

River Cruiseの後はミレミアムパークの散策を楽しんだ。こちらはシカゴを観光都市に変貌すべくシカゴ市が整備した公園であり、さまざまな彫刻群や、屋外劇場、スケート場などが広々とした公園に広がっている。写真はThe Jerry Beanと呼ばれるステンレス製のオブジェ。訪れる人々と周辺の景色を反射させ、あらゆる角度から様々な形態の自分自身および風景を反射して眺めることができる。YASU達はしばし自分達の姿をオブジェに照らして写真撮影に勤しむ。一番下はThe Jerry Beanに写った私達。