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Chikirinの日記

2015-04-18 めんどくさがりやで怖がりで胃腸も弱いけど

先日まで 10日間ほど、ジャカルタに滞在していました。海外投資の分野では数年前から「インドネシア・ブーム」だったので、ちょっくら見に行ってきたんです。

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私は 20歳の時から海外旅行を始め、これまで多くの国を訪ねてきました。家族や友人と自由旅行をすることもあれば、パッケージツアーにも参加します。今回のように、ひとりで行くこともよくあります。

特にバックパックを背負ってひとりで旅していた学生時代は、イスラエルからエジプトまでバスで移動したり、ポルトガルからひとりフェリーでアフリカに渡り、現地の人しかいないアラブ旧市街の安宿に泊まるなど「今なら絶対しない」こともやっていました。

当時はクレジットカードも持ってなかったし、怖がりな性格の上に胃腸の弱い私にとっては、毎日の目標が「今日も無事に過ごすこと」だったと言っても過言ではありません。


それをみて、「勇気がある」「行動力がある」と思われる方もいるのですが、もともと私は

・めんどくさがりやで、

・怖がりで、

・だらだらした性格です。

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(一番上の写真以外はジャカルタではありません)


旅行の予定を立てるのも、ホテルや飛行機の予約など手続きをするのも、めんどくさくてめんどくさくて、本当に嫌いだし、その上、途上国では必ずおナカを壊します。

旅行の直前には、今でもすごく怖くなるしね。

空港からのタクシーでどこかに連れ去られるんじゃないか、ひとりで歩いてていきなりホールドアップ(強盗)に遭うんじゃないか、飛行機事故やテロに巻き込まれるんじゃないか。あれこれ考えると、何度も「行くのやめようか」と思います。


それでもなぜ私は出かけて行くんでしょう?

理由は、旅から帰ってくるとスグにわかります。それは、旅を終えた時のこの高揚感が、日本で普通に暮らしていては決して手に入らないものだからです。


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実は今、先日までジャカルタで見聞きして考えたことをブログに書こうとし、画面に向かっても、何もでてこなくて呆然としているんです。

なぜって?

それは現地で得た情報の量と質が、アウトプットにまとめることが不可能なくらい膨大だからです。

こんな圧倒的な経験を、慣れ親しんだ日本で得ることはとても難しい。なぜならソコにあるモノの多くを、私は既に知ってしまっているから。


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旅することから得られる最大の衝撃は、「人生は自分の力ではどうにもならないことによって決定づけられる。社会には、どうあがいても解決できない問題が溢れてる。その中でみんな生きていくんだ」ということに気がつけることです。

多くの人がそうであるように、私も 18歳くらいまで、学校教育の中で提示される「清く正しい世界」が存在するのだと、ごく自然に思い込んでいました。

でも、世の中はそんなにキレイではありません。世の中がキレイでない理由は、それがキレイではない人間の集まりだからです。


じゃあ、そんな世の中には救いようがないのでしょうか?

私たちはみんなそんな世の中を「正すために」人生の時間を使うべきなのでしょうか?


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人間とは、社会とは、世界とは、生きるとは、

そういう問いへの答えのすべてを、私は旅することから学びました。

今回の旅行では、改めてそのことを認識することができました。

私は一生、旅することをやめないでしょう。


そんじゃーね。


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以下、旅行関係のエントリをまとめておきました。週末のゴロゴロのんびりタイムにどうぞ↓

<インドネシア旅行記>

ジャカルタに来てます

ジャカルタ二日目

ジャカルタで若者を煽りまくる

若者を煽りにバンドゥンまで

関西のおばちゃんトーク炸裂

歩行者天国じゃなくて通行止め

庶民的なエリアを散策

起業家カンファレンスから韓国料理へ

途上国の道の渡り方

<ココロを揺さぶる旅の記録>

ケニア編

イースター島編

ナスカ編

<ソビエト連邦 旅日記>

ソビエト旅行記 その1

ソビエト旅行記 その2

ソビエト旅行記 その3

ソビエト旅行記 その4

ソビエト旅行記 その5

ソビエト旅行記 その6

ソビエト旅行記 その7

<その他の関連エントリ>

「時を超えて」 新疆ウィグル自治区

天国に一番近い島

BORABORA! 南の島と海の中!

モロッコの砂漠

生き方においてクリエィティブでありたい

ヘリタンス・カンダラマ・ホテル

スリランカの本気度を感じる入国審査

チャインナタウンの「ホンモノのブランド品」

タンザニアで食べてたご飯

低価格ジョブは民主的な市場に不可欠

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