TRPGの明日を考えてみる

 最近のTRPG情勢を考えると、おそらく衰退している形なんだと思う。発行されるアイテム数は多いのに、ほとんど新人が増えない状況はかなり厳しい。そして、新人が居ないから活力が生まれない。悪循環だ。何かを意欲的にやろうという人が周りから少しずつ減っている。年を経れば自然とそうなることだが、悲しいことだ。おそらくTRPGがかつての勢いを取り戻すことは難しいだろう。そもそもかつてのバブルとも言える状況が奇跡的だったのだから。TRPG出版業界が力を入れだしたところに『ロードス島戦記』のヒット。もう…あの状況が起こるのは難しい。となれば残る手段は、今後進化するであろうオンライン環境もしくは、多くのリアルユーザーと知り合いになっておくのが吉か。何か他に良い手はないものかねぇ。