地震・気象以外の自然災害 〜 火山も要Watch
地震やら大雨による山崩れ、あるいは火山噴火は勿論、火山活動・断層の動きによる 山体崩壊 も、必ずしもその前兆が把握出来るとは限りませんから大災害のモトとなります;
【山体崩壊 (火山・噴火に限らない?)】
⇒ 直近関連記事
◆富士山の直下、活断層なら「山体崩壊」起こす可能性
産経新聞 5月21日(月)12時28分配信
参照: 富士山直下に活断層 巨大山崩れ、甚大被害も(産経新聞)
※ 明記されてはおりませんが、多分 日本地球惑星科学連合 2012年度連合大会 での発表を受けての記事でしょう。なお山体崩壊の例として挙げられているのは;
■ 富士山の噴火史 中の 『略年表 / 約2300年前』 (※ 上掲記事中では2900年前となっています) および 『地震との関係』
■ 1984年長野県西部地震 により崩壊した 御嶽山 (おんたけさん、長野県)
【火山噴火: 火山灰】
◆市街地に大量の火山灰…桜島で爆発的噴火相次ぐ
読売新聞 5月21日(月)19時52分配信
活動している火山は桜島だけではありません;
◆噴火警報・予報 ※ クリックして原寸大
左出典: 現在の警報事項(九州地方)
右出典: 現在の警報事項(伊豆・小笠原諸島)
火山の状況に関する解説情報 について最新の情報は;
◆桜島 - 火山の状況に関する解説情報 第41号、平成24年05月21日16時00分
−−−昭和火口及び南岳山頂火口から概ね2kmの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石及び火砕流に警戒が必要です。 / 風下側では降灰及び遠方でも風に流されて降る小さな噴石(火山れき)に注意が必要です。 / また、爆発的噴火に伴う大きな空振や、降雨時には土石流に注意が必要です。 (以下略、引用終わり)
◆霧島山(新燃岳) - 火山の状況に関する解説情報 第41号 、平成24年05月21日16時00分
−−−新燃岳火口から概ね3kmの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石に警戒が必要です。 / 風下側では降灰及び遠方でも風に流されて降る小さな噴石(火山れき)に注意が必要です。2011年の噴火では、風に流されて直径4cm程度の小さな噴石(火山れき)が新燃岳火口から10kmを超えて降りました。 / また、爆発的噴火に伴う大きな空振に注意が必要です。噴火警報等及び霧島山上空の風情報に注意してください。 / 降雨時には泥流や土石流に警戒が必要です。降雨に関する情報に注意してください。 (以下略、引用終わり)