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2015-09-30 ビジネスクラスを割安に利用する方法を発見

Europedia2015-09-30

[]ビジネスクラスを割安に利用する方法を発見

歳を重ねるにつれ、ヨーロッパまでの長時間のフライトをできるだけ身体に優しいものを選びたいと思うようになった。

 数年前までは、「ウィーン・ブダペスト15日間の旅 その1」http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20131021 でもふれたように、追加料金で足が伸ばせるエコノミー席を確保、クレジット・カード会社提携のビジネスクラス・ラウンジを無料で利用、帰りの預託手荷物を事前割引予約で1個追加などのオプションで“ビジネスクラスもどき”の“マイ・プレミアクラス”にグレードアップさせる工夫をして済ませていた。そして、エコノミーとビジネスの差額 約30万円を、現地のホテルの格上げや食事代、ワインなどのおみやげに充てたつもりになっていた。

しかし、「ヨーロッパ28日間鉄道旅行 その1」http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20140610で書いたようにJALのマイレージを使ったビジネスクラス特典航空券で、Boeing777-300ERのビジネスクラスSKY SUITE 777 http://www.jal.co.jp/inflight/inter/business/c_seat/index4.html を利用し、個室感の高いフルフラット・シート仕様、窓側の席も隣の席を横切ることなく通路に出られる迷路のような配置、離着陸時以外は隣席との間にパーテーションを上げてプライバシーを確保することもでき、オットマン(足のせ台)下に大型収納スペースがあるので機内持ち込みの荷物をいちいち上の棚まで取りに立つ必要もないというビジネスクラスを利用してから「このシートを味わってしまうと、今後エコノミークラスのシートを苦痛に感じてしまうのではと不安だ」が的中してしまった。

 最近は、友人たちからも健康問題などから、「ビジネスクラスの賢い買い方」はないかとの相談もよく受ける。そこで、次回の旅行のためにもJALに限らず割安にヨーロッパ往復のビジネスクラスを利用する方法がないものかと当たってみた。

 まず、JALのサイトで見ると“JALビジネススペシャル Winter”というスペシャル運賃https://www.jal.co.jp/inter/fare/table/15a_eur_b_sp_winter.htmlが見つかった。2015年11月1日〜2016年2月29日の東京/大阪/名古屋発で、料金は330,000円からだ。東京−ウィーンの往復で11月の料金を調べると運賃は330,000円、税金・燃油特別付加運賃が42,620円(経由地によって税金等は異なる)、計372,620円というものがあった。

ANAの場合、今日の時点ではビジネスクラス・スペシャル運賃は見つからなかったが、期間限定PREMIUM ECONOMYおトクな運賃181,600円(税金・燃油特別付加運賃を含む)〜というものがあった。

 また、ANAファーストクラスヨーロッパ行き割引航空券”http://www.ana.co.jp/int/fare/promotion/limited/15a_0209firstsp.htmlが1,200,000円(税金・燃油特別付加運賃を含まず)〜というものも見つかった。

日本の航空会社やヨーロッパ系航空会社のビジネスクラス・スペシャル運賃はだいたい330,000円前後からのようだ。

 航空会社のサイトで見つけた、より割安なビジネスクラスは、台湾の中華航空は、台北乗り継ぎで180,000円(税金・燃油特別付加運賃を含まず)ぐらいだ。

スペシャル運賃を見つけるには、各航空会社のホームページに現れる“キャンペーン”をこまめにチェックするのも手だが、各航空会社のメール会員になり、“メール読者限定”や“先行予約”などの案内をもらうという方法もある。

 ヨーロッパの航空会社をひととおりチェックしたい人には「旅行リンク Travel Page」 > ヨーロッパの航空会社/エアライン/格安航空(LCC)/就航先 一覧のページ http://www.ryokolink.com/travel/air_europe.htm が便利だ。

 昔は、ビジネスクラスの格安航空券があり、航空会社直接ではなく旅行会社経由で買えたが、最近はほとんどなくなったようだ。「旅行リンク」のサイト検索で「ビジネスクラス」と検索すると、ビジネスクラスの航空券を扱う旅行会社が数社出てくる。アジアなどで乗り継ぎのある航空会社のビジネスクラス格安航空券が見つかるかも知れない。


実は、JALやANAで割安なビジネスクラスを利用する方法を見つけた。航空会社系列の旅行会社が作る航空券+宿泊(最低2泊)のスケルトン・パッケージを利用する方法だ。JALの場合、国際線ホームページからJAL海外ダイナミックパッケージ(航空券+宿泊)https://www.jal.co.jp/intltour/jaldp/を開き、出発地、目的地、出発日、帰国日等を選び、クラスをビジネスクラスにして検索する。

ホテル選択画面まで行ったら、右側にある「日ごとに異なるホテルをご選択いただけます」の「ご希望の方はこちら」をクリックする。到着時のホテルの「チェックイン日、チェックアウト日」を1泊だけに変更し、好みのホテルを選んで「選択」ボタンを押す。次に「お客さま手配」となっているところを「追加する」ボタンを押し帰国前日の1泊を選んで「検索する」を押し、同じように「選択」し、次の画面で、「お支払金額総額」などが出てくる。ホテルは2泊以上付けなければならない決まりだ。もちろん、到着地にずっと滞在するのであれば、全期間のホテルをとってもいいが、他のホテル予約サイトに比べおおむね若干割高なようだ。

 試しで、オフ・シーズンの11月の出発・帰国で長崎発フランクフルト往復で料金を見ると税金・燃油特別付加運賃を含んだ総額は269,580円と出た。税金等が14,480円、燃油特別付加運賃が21,000円、ホテル2泊分(朝食付き)が推定2万円とすると、正味のビジネスクラス往復料金部分は214,100円程度と思われる。“JALビジネススペシャル Winter”の例330,000円と、ホテル代2泊分抜きのダイナミックパッケージ料金(いずれも税金・燃油特別付加運賃別)と比べると11万5,900円ほど安くなる計算だ。しかも、私の場合、長崎発着の国内線が必要なので、長崎発着が組み込めない“ビジネススペシャル”よりさらに有利となる。もっとも、ビジネスクラス利用のダイナミックパッケージは最終目的地をJAL未就航のウィーンとすることはできないのだが。

また、ダイナミックパッケージはときおりキャンペーンも行っており、夏にも「先着順!最大10,000円割引!JAL海外ダイナミックパッケージ リニューアルキャンペーン」というのがあった。今日現在も「タイムセール」https://www.jal.co.jp/intltour/jaldp/timesale/を行っている。

なお、ビジネスクラス利用のダイナミックパッケージは目的都市をJAL就航のフランクフルト、パリ、ロンドン、ヘルシンキから選ばなくてはならないが、エコノミークラスの場合は、ウィーンなどヨーロッパの主要都市を目的地として選べる。

ANAにも航空券+宿泊の“旅作”http://www.ana.co.jp/domtour/dp/という商品があり、JAL同様に、ビジネスクラス+2泊の旅程が組める。試したところ、ビジネスクラス利用ではJALより10万円前後高くなるようだ。


当欄関連過去記事:

「航空券のボトムプライスや周遊割引を探す」http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20140222


■今日のブックマーク&記事■

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新書779空の上の格差社会 (平凡社新書)

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