躾教室とリュウ君


 今日は2回目の躾教室。前回は早く行って遊びすぎたため、クッキーが途中から集中力を失ってしまったので、今回は15分ほど前に行きました。ボクがクッキーで、ひとみさんがまりんにしました。ところが、今日のクッキーは落ち着きがなく、クンクン臭いを嗅ぐのに夢中で、訓練に集中できません。途中から少しだけ訓練できましたが、まだまだ集中できていません。次回まで、家で復習です。家ではちゃんとできるんですが…。
 まりんは、相変わらず、トレーナーさんが気になって訓練に集中できませんでした。ボクがクッキーに「来い」って言うと、まりんもこっちに来たりして。まりんも家で復習です。
 今日は、近所の「リュウ君」の話しをします。散歩の途中で前を通る家で飼われているポメラニアンですが、いつも家の外で、犬小屋もなく、飼われているんです。この冬の寒い夜もずっとです。しかも、散歩もなしで、シャンプーなんかずっとしてもらってません。夜遅くに飼い主さんの車が帰ってくると、車の陰になるし、ポーチの下なので、雨はかかりませんけど。
 そんな事情が分かったのは、先日、我が家の前をリュウ君がゴミ袋を首に巻きつけてウロついているのをひとみさんが見つけ、リュウ君かな?って思ってるところに、近所のダックスの飼い主さんが通りかかり、この方がリュウ君の飼い主さんの知り合いだったことから、いろいろと話を聞いたようなんです。聞くところによると、散歩もこのダックスちゃんのお父さんが代わりに連れて行っているそうです。毛がドロドロで、絡まりまくって、あまりに可哀相だったので、ひとみさんが散髪したそうです。

櫛も通らないし、目にはガムも付いていて、困って犬の美容室に連絡したら、「櫛も通らない状態ではフケだらけだから、シャンプーするともっとひどくなる。」と言われ、やむなくトラ刈りにしたんです。後日、ダックスのお父さんがブラッシングしてくれて、少しはマシになりました。リュウ君の飼い主さんが持て余しているんなら、代わりに里親を探そうと思っています。
 まりんを飼い始めたときは、綺麗な状態で、可愛いポメラニアンだと思ってたんですが、最近ドロドロだなって気になってたところ、事情を聞くと、ホント可哀相です。なんとかよくしてあげたいと思っています。