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■Torn Between Two Lovers / Mary McGregor
メアリー・マクレガーはミネソタ出身の女性シンガーで、PPMのピーター・ヤーロウに見出され76年にAriola-Americaよりデビュー。そのデビュー作のタイトルとなった"Torn Between Two Lovers"は、2週#1となり大型新人として注目されました。日本ではビクターからリリースされ、ちょうど全米チャートを気にし出した頃だったのでしっかり覚えてます(邦題は"過ぎし日の想い出")。Ariola-Americaは確かドイツのAriolaが米進出したレーベルで、確か短命に終わっています。その関係でしょうか未だにちゃんとした形でCD化はされていません。
"Torn Between Two Lovers"は、メロウな邦題とは裏腹に2人の男を好きになってしまう女性の揺れ動く心情を描いたもので、この大ヒットで実生活でもマクレガーは離婚してしまうという皮肉な話がありました(というくだりは必ず紹介されていますのでお約束)。

なんとバックにはローズマリー・バトラー似の女性（だとしたら、この二人の日本のアニメ映画の主題歌を歌ったという共通項がおもしろいです(マクレガーは｢銀河鉄道999」、バトラーは｢幻魔大戦」))。セクシーなのかそうでないのかよくわからないコスチュームです。

同窓会＠とりっぱ

ザ・モダン・ワールド

【JAM】#3　The Modern World

3枚目のシングルはセカンドLPのタイトル曲にもなりました。「I AM NOBODY」とナイフで刻まれた(若気の至りか）ポール･ウェラーの赤いリッケンバッカーが映る、BBCのTOTPです。

レズリー・ダンカン

【夜ごとの美女】レズリー・ダンカン

この人もCD化おくれてますね…といい続けて10年はなります。お負けに動く姿も少ないんでこの”Chain Of Love”の動画は貴重です。60'sはガール･シンガーとしてシングルを出してましたが、sswの時代にしっとりとした英国らしさとポップなメロディで注目された人。CBS時代の2枚はCD化されましたが、GM、MCA時代はまだです。これは71年の「Sing Children Sing」から。