必死のパッチ

障害未勝利戦は大失敗。
ゴールデンウィナーは、ちゃんとレース映像をチェックすれば気づいたんやけど、飛越が下手。特に着地が下手で、つんのめるように着地するので障害ごとにロスをする。そこが上手くならなければ勝ち上がりは難しそうだ。
ファイヤーは単なるレース選択ミス。やっぱり障害戦といえど、抜けた指数を持っている馬を選ばなければいけない。鞍上だけで軽視したリキサンヒーローに易々と逃げ切られてしまった。それにしても今年の横義騎手、勝てない。何があったのか?


ここで先月の貯金を全て使い果たしてしまったので、必死のパッチで闘券してみた。こんなに馬券検討したのは久しぶりかもしれない。
まず、肝心の勝負レースはオッズが怪しい。2倍を切るので、ここだけで挽回するには何万円賭けるんやという話。それはない。というか、このレースを買うかどうかということ自体を考え直すべきだ。
そこで例の「逆張り」ですわ。
函館なら芝もダートも傾向を掴みきっているので危険な人気馬を回避できる。


6レースの新馬戦。
1番人気のタカミツスズランは牝系が弱く、馬主は3年ぶりの所有馬。しかもこの10世代ぐらい1回しか勝ってない。
内枠でそこそこ人気していて諸要素の揃った馬、ということでディアメドゥーサ。
結果。出遅れて見せ場なし。残念。


7レースは牝馬限定の500万。
1番人気がはっきりしない混戦だが、スカーレルの指数が抜けている。
これを勝負レースにしなかったのは、大外だったから。とはいえ、10号ゲート。めちゃくちゃ外枠でもない。力が違えばあっさり突き抜ける可能性はある。
照哉さんの馬に柴山騎手が乗るのはこの1年で初めてだが、柴山騎手は社台お抱えの一人。レースホースの馬ではかなり結果を出している。
これが、アンタ。
12倍ですわ。
しまったなあ。もうちょっと行っとけばよかった(笑い)。
とりあえず、ありがとう柴山君。
ここで半分回収。


8レースも500万。
ここは得意のダート1000m。とにかく逃げ馬を探すだけ。
うまい具合に1番人気のクレバーデステニーは差し馬なので、絶対に逃げ馬だという確信。
ところが、指数はやはりクレバーデステニーが抜けている。人気するのも頷けるが、ここは函館ダート1000m。ここぞ逆張りの真骨頂。
エリモフェザー、フォースフル、レゼトワール、プリサイストップ、コロカムイあたりが近走で先行したことのある馬。
うち、何が何でも逃げというのはエリモフェザーとコロカムイ。
コロカムイは障害帰りの休み明け。かつ近走の成績がよくない。
一方のエリモフェザーは3歳で休み明け。前走は12着だが着差は1.2秒。大負けはしていない。それも苦手の芝。ダートに戻れば巻き返しもある。かつ最内枠を引いたので、とにかくイクシカナイダロウ。3歳牝馬なので52キロというのも短距離では大きい。
が、しかし。普段なら買わんよ。黛騎手は青色騎手。来ないほうが当たり前。
それでも買ったのは、展開が向きそうなのと、今日の函館はリーディング上位が抜けて完全に裏開催モードだから。
逆張りをする時は、騎手とか厩舎とか、一つくらいのマイナス要素は目をつぶってもいい。(1番人気には大いに不安要素があるわけだから。)

ありがとう! 黛君。
マートン、新井の連続タイムリーで逆転や!


そして、勝ったらとっとと逃げる。これ、超重要。
ホンマ、最近調子がいい。
ちなみに、勝負レース指定の新潟8レースは、今さらあんなオッズでやってられるか(笑い)。

障害戦の予想

明日は新潟でOPの平場。
なるほどビーアウェイクが人気しそうなメンバーだ。が、これも休み明けからもう一つ。
指数で高いのはミラクルオブレナ。
どっちも高野騎手のお手馬だが、高野騎手の選択はビーアウェイク。中山で高指数をマークしているように、新潟を使って中山で勝負、というところか。
それ以外ではそれほど抜けた馬も見当たらず、ここはケンすべし。買うならビーアウェイク。

明日の勝負レース候補

明日は抜けた馬のいるレースが多いので、うまくレースを選びたい。


新潟2レース
エターナルスター 嶋田
兄弟はみんなダート馬なのでダートの方がいいんじゃなかろうか。


新潟7レース
シュガーヒル 北村
追込みのタイガーシードが一本被りになるなら逆張りだ。ただし、この馬は詰めが甘いんよね。勝ち切れないかも?


新潟11レース レパードS
ジェベルムーサ 田辺
他の有力馬より枠がいい。(新潟ダートは内が出ない。)JDDは勝ったクリソライトは強いものの、他の馬は1秒以上離されているのであまりレベルは高くない。ケイアイレオーネは「去年と同じコンビ」で注目されそうだが、さてどうか?


小倉8レース
ワイドバッハ 川田
元々は土曜に小牧さんで特別に出る予定だったが、除外されそうなので平場に回ったらしい。出来はええということでしょう。


小倉10レース 宮崎特別
マーチャンテイマー 川田
8レースのワイドバッハとは対照的な枠で、どっちかは買わない。


函館9レース
カイシュウタビビト 横山和
まず函館は芝もダートも内から。これが大前提。かつ、先行できる馬だ。
カイシュウタビビトは函館は初めてながら未勝利勝ちは札幌。他に稍重の福島で勝っているようにパワー型なのは間違いない。横山ジュニアは今年の函館で6勝。いま密かに注目している騎手の一人だ。


函館12レース 江差特別
ジャガーバローズ 吉田隼
基本的には今日のエリモフェザーと同じ発想。つまり、内枠、逃げ馬、軽量。同型のケビンドゥとマスターエクレールの捌き次第。