仕事の神様が指宿に導いてくれた(*^^)v 指宿に来るのは7年ぶりである。
実は20年以上前もよく来ていたのでここの地理にはちょっと詳しい。
指宿には砂むし温泉というのがある。
指宿の町から少し外れた山川という現場のすぐそこにも砂むし温泉がある。
車で3分の距離なのだ!
昔から来ていた現場なのに、
恥ずかしながら、砂蒸し温泉を見たことも入ったこともない。
テレビの旅番組の情報しかない・・・
以前は全く興味がなかったのに、
人生も後半になるとあちこち見ようという思うようになった。
これって人間の本能だと思う。
昼休みに散歩してきました、砂むし温泉とやらを('ω')ノ
ここは伏目海岸の噴気帯です。
開聞岳がドーンと見える海岸端に白い蒸気、蒸しているよ感たっぷです。
この蒸気をバンバン出しているところは、昔の塩田だそうです。
この塩田の向こうに、開聞岳が見える砂むし温泉があります。
絶景ですね!
ここが砂むし温泉です。
気温32℃もあるってえのに、
砂むし温泉でさらに暑くなるってえのは、
なんてストイックなレジャ〜なんでい(゚Д゚)ノ
これを逆さに見ると
崖っぷちの壁に埋められ、拷問を受けているように見える(^_^;)
砂に埋められるところを見てたんですが、
砂をかける方は楽しそうだあ〜
顔にかけられた日傘が何となく微笑ましいなあ(*^^)v
逆さにみるとやっぱ面白いよ(^◇^)
連休大いに楽しまれてください。
因みに山川の砂むしの仕組みを調べると・・・
山川の砂風呂は、100℃を超える源泉を少し冷ましてパイプで砂の下に送り、しかしこれだけだと上のほうの砂が十分温まらないので事前に熱い温泉に砂を浸して加温しています。砂の殺菌も兼ねています。
つまり安全上の理由と衛生上の理由から高温の温泉を人工的にコントロールして砂風呂に供しているのであって、昭和の時代になって初めてこのような利用法も可能になったわけです。
自然そのままでは、伏目海岸に湧く温泉は荒々しすぎて安全に利用するのが困難でした。
これって、お湯を適温にするよりも
砂の温度調整のほうがはるかに難しいなあ(;^ω^)
技がいるねえ!
写真で遊んでごめんなさい。いっぱい砂風呂を楽しまれてください。
ささ、仕事に戻ろう。