Amazonは仕事が早いね。
土曜日に注文した本が火曜日に届きましたよ。


最初の狙いは紺野キタ氏の作品2冊だったのですが、
こんなブックカバー ASIN:B0000C002T が\3900お買い上げでもらえるというので
ちょっと気になっていた「CPUの創りかたISBN:4839909865 を買ってみたという訳です。
なにか間違っていますね。


さて、「CPUの創りかた」はちょっと違った意味で有名になってしまいましたが
聞いていたとおり、中味は大変いいもののようです。
まだ読み途中なので感想は後日になりますが
ハードのことがなにも分からないソフト屋さんなんかにはうってつけの内容だと思いますよ。


それにしてもこのブックカバーかっこいいなあ。

「ふたつのスピカ 5巻」 (柳沼行 / メディアファクトリー MFコミックス)

宇宙に憧れ、宇宙飛行士を目指す鴨川アスミ。
そのアスミと同じ夢を持って集まった少年少女が通う学校の仲間との交流を描くSFファンタジー


宇宙を題材に物語を紡いでいる作品というと
この作品の他に「プラネテス」「MOONLIGHT MILE」(感想)が挙げられますが
その2作とは受ける印象が大きく違います。


「ライオンさん」に代表されるファンタジックなキャラクタや
未来の話のはずなのに世界はおよそ過去の町並みだったりするところなど
未来を全く感じさせない未来の話というところもありますが
実際には宇宙に一回も飛び出していないところなど
宇宙に名を借りた人情ものといった印象。


しかし宇宙飛行士という設定は全くのあえものではなくて
今巻における訓練「緊急脱出ポットからの地球不時着時のサバイバル訓練」などは
まさに宇宙飛行士候補生らしい訓練といえるでしょう。


宇宙ものというくくりでとどめるのはもったいない作品とも言えると思います。