ショーシャンクの空に

NY到着後第1号は「ショーシャンクの空に」。近所のレンタルビデオ屋で借りてきた。もちろん全編英語。ストーリーはかなり忘れてしまっていたので、ほとんど理解できず。。特にモーガン・フリーマン等黒人の英語はどうしても聞き取りづらい。ボストン行きの直前だったこともあって途中でダウン。

ナイアガラ

ナイアガラの滝に行く前々日に、母親の勧めでこれまたレンタルビデオ屋で借りてきた。マリリン・モンローとその浮気相手が共謀してマリリンの旦那を滝壺に落として殺してしまう計画を立てるが…というお話。たぶんナイアガラをプッシュした映画としては最初じゃなかろうか。まぁぶっちゃけあまりにしょーもない映画だったので途中で寝ちゃったが、すげーなと思ったのは、この時代からあったナイアガラの観光資源(Mist of MaidやJouney behind the fallsとか滝のライトアップとか)がいまだに健在で、大人気であること。

ワーキング・ガール

クラスの友達と一緒にセントラル・パークの野外映画祭に参加して見てきた。夏のNYでは、こういう野外イベントを至る所でやっている。この映画祭も5夜連続で、NYにゆかりのある映画を取り上げて上映している。初日の8月18日は、ワーキング・ガールという、1988年に公開された、NYの証券会社で働く女性の仕事と恋の物語。

20年前だけあって、?当時の女性の流行のスタイルがえぐい(ライオンヘアー、肩パッド入れまくり)、?相手役のハリソン・フォードがくそ若い。

なかなか元気をくれる映画でした。英語は4分の1も理解できなかったが、だいたいストーリーは理解できた(そこが耳だけで聞きとらなきゃいかんリスニング教材との大きな違い。)

平日にもかかわらず、夕方から多くのニューヨーカーが会場に集まってきて、思い思いで過ごしていた。こういう自由なスタイルはほんとにすばらしいなぁ。。

そして映画の要所要所でちゃちゃを入れる。主人公のテスが友人相手に自分の人生観をとうとうと語りきったシーンでは、みんなが「よく言った!」「カッコいい!」と叫びだす。おいおい、歌舞伎じゃねーんだからよ。。


でもだんだんNYも夜は寒くなってきて、終盤は悪寒との戦いだった。俺はいいけど羽織るもの持ってなかった女の子たちはちょっとかわいそうだった。。そんな、秋の近寄りを少し感じたNYの夏の夜。



Vicky, Chirstinna, Barcelona

ウッディ・アレンの最新作。スカーレット・ヨハンソンやぺネロぺ・クルスも登場。

これまたクラスのほぼ同様のメンバーと、タイムズ・スクエアの映画館で。

バカンスでバルセロナにやってきたアメリカ人の女の子2人は、街角のレストランでとあるスペイン人のプレイボーイと出会って…。

まぁこの先はだいたい想像がつくでしょう、と言いたいがはっきり言ってクレイジーである。なんじゃこの映画は。。

近いうちに日本でも公開されると思うのでぜひ。結構笑えます。俺もアメリカ人に交じって笑いました、先行的に。

というのも、英語とスペイン語が混ざった映画だが、むちゃくちゃ簡単な英語なので、字幕なしでも十分理解できると思います。

この映画見て「あれ、俺リスニング能力急に上がったんか?」と思わず勘違いしてしまったが、要は映画のほうが俺のレベルに合わせてくれていただけの話であった…。しょぼん。。