今日はニュース…PS陣営の考え方

前回のエントリーにもコメントいただきました。
久多良木氏の発言を味のようなものと見れるのは。




ワタクシが宮本氏や岩田氏を見るような視点とは
またちょっと違うようですが。
どちらも企業愛には変わりないですね。
クガイさんの気持ちを害したようでしたらすいませんでした。




さて、22日から始まったTGS2006。
昨日最大級のニュースは
やはりPS3の値下げでしょう。



HDD容量が20Gの低価格版が
62790円から49980円へ(どちらも税込み価格)。



HDMIも付いて、この値段と言う話ですから、
買い渋っていた方には朗報ですね♪




しかし、同時にこんな記事も見つけてしまいまして…
ハードもソフトもメーカー側のエゴの塊なPS3
PS3値下げの本当の理由は、ビジネスモデルの変更か?〜 「AVコンピュータ」→「ゲーム機」で49,980円に 〜




任天堂なワタクシがこんな記事のことを書くと
何かと叩かれそうですが(汗




はっきり言って今回の値下げは手放しでは喜べないよ
ってことみたいです。




今回の値下げで拡がる利率低下を補うため
ソフトの単価を上げたり
ソフト一本での遊ばせ方を変更することで
帳尻を合わせようとしているのが
上の記事から分かります。




ワタクシの本心を言うと
「ユーザーは面白いゲームで遊びたい」
ってことです。




なので、一消費者のワタクシとしては
ソニー任天堂といったメーカー同士が競い合って
その中でいいものが生まれてくれれば
それが一番うれしい。




それが新しい世代になって
今までのファンが離れるような
そんな商売はやめてほしいと言うのが
正直な意見です。




久多良木氏の目指す「コンピューターエンターテインメント」
な世界に到達するには技術的にも世間の理解度的にも
制約が大きいようです。



しかも、今回のプロジェクトは氏の夢をかなえるだけでなく
ソニーという会社全体の命運まで背負ってしまった。
そのための方向転換が今回の値下げと言えるでしょう。



今まであれだけの発言で話題を呼んできた氏。
任天堂ファンのワタクシとしては
価格を丸め込んだりせずに
強気で行ってほしかった今日この頃でしたw