千年持続学


にんじんクラブの代表伊勢戸さんのお誘いで千年持続学、大豆先生こと高野雅夫さんのお話を聞くことができました。
http://blog.goo.ne.jp/daizusensei
日本の海が富栄養化によってダメージを受けているとの事、貧酸素水塊が増え伊勢湾の漁獲高は減少しつつある。原因は工業廃水・生活排水によるものばかりでなく、農業排水、これが垂れ流し状態で問題なんだと。化学肥料によって生産量は増えたものの、海を汚す羽目になってます。その化学肥料は外から持ち込まれた地下資源(石油)から作られており、その地下資源が破棄物に変わり海に流れ出る、非循環型のサイクルが形成されている。そこで重要視されるのが地域循環型の農業ということで有機農業がそれにあたる。写真の図のように循環させれば廃棄物が出ない産業を確立できるわけ。左下の窒素固定菌、これ豆の事ね♪日本の国土は有機物に富んでいて草や木が生い茂っている、恵まれているのだ。その恵みを頂くことが、日本における千年持続学のカギになるということを改めて学んだ。自給率100%・有機農業100%、キューバの事をもっと知りたいとも思った。
農地の放射能セシウム)の除染は、菜の花プロジェクトをあげられていた。
菜の花の花言葉は『快活、活発 元気いっぱい』である。
ちなみに僕の住む佐見は、小水力発電所(佐見川発電所330キロワット)がある素敵な村なんですよ〜☆