拓海広志『バナナのとれる国のはなし』♪
これは幼い頃から僕が抱いていた南国への思いをそのまま綴ったものです。南国とは南米であったり、オセアニアの島々であったりするのですが、僕はそうした楽園的な南国幻想が無知とエゴに基づくものであることにその頃から気付いていたと思います。それでもなお、南国への思いを断ちがたいのは何故なのでしょうか?
【バナナのとれる国のはなし】
(詞・曲/拓海広志)(1979年)
バナナのとれる国では 誰もがみんな幸せそうさ
いつかは僕も船に乗って バナナのとれる国へ行こう
そしてホントの幸せって 何なのか考えてみたい
幼い頃におふくろに聞いた バナナのとれる国のはなし
僕は今でも胸の中、ずっとしまっているのさ
バナナのとれる国では 誰もがみんな音楽好きさ
ギターにウクレレ、太鼓を鳴らし 歌って踊って一晩中
だけどみんなは言うのさ ここに来ても何もないさ
幸せは自分の暮らしの 中から見つけるものさ
僕はそれでも行ってみたい バナナのとれる国へ
(無断での転載・引用はご遠慮ください)
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