拓海広志『港町・涙雨』♪

 これは高校時代に作った演歌ですが、ちょっとだけ赤木圭一郎的なイメージも抱きつつ書きました(笑)。赤木さんと言えば、僕の印象に残っている映画は『俺の血が騒ぐ』と『霧笛が俺を呼んでいる』ですね。今でも深夜に独り酒をしながら、たまにああいう映画が観たくなるときがあります。


【港町・涙雨】
(詞・曲/拓海広志)(1981年)


 今頃 波止場に残した あの娘は
 独りどうしているだろうか
 女はいつも 男の踏み石ね
 あの娘の言葉に そうじゃないと
 言い訳するのも 虚しかったよ


 所詮 あの娘と俺とは 結ばれぬ
 端からわかってたのに
 あなたはいつも そういう人ね
 あの娘の涙に わかってくれと
 言い訳するのも 情けなくて


 涙雨 降る降る 港町の酒場で
 独りにごった酒浴びる
 別れはいつも 男のためのもの
 女はそうよ みじめに残る
 そう言ったあの娘を 思いながら


(無断での転載・引用はご遠慮ください)


Link to AMAZON『俺の血が騒ぐ』

俺の血が騒ぐ [DVD]

俺の血が騒ぐ [DVD]

Link to AMAZON『霧笛が俺を呼んでいる』
霧笛が俺を呼んでいる [DVD]

霧笛が俺を呼んでいる [DVD]