2010-02-06

昨年もほぼ同時期に開催した、総決起集会の蟹パーティ。
参加人数は大人7人。
女性2人の内、1人は今月末に出産を控えているので、早めに始め、早めに食べ物の「山」が来るようにしました。
仕事やら交通事故やら風邪引いてドタキャンやらで、人数が少なくなったのは残念でしたが、それでも昼から夜10時まで、楽しく飲み食いしました。

今年も例年通りにこちらに注文しました。

北釧水産公式サイト：http://www.hokusen.co.jp/

注文内容は次の通り。

瓶詰：いくら醤油漬（150g×6本）
厚岸中嶋さんのカキえもん（10個入）
毛がに（2尾で1.2kg前後）
ゆで本タラバガニ（2.1ｋｇ前後）
ゆで本タラバガニ（4.7ｋｇ前後）
タラバしゃぶ（大1kg：23本）＋ラーメン2食：たれ＆昆布2袋付

本記事トップ写真がそれらです（牡蠣以外）。
黒く四角いのは大きさ比較用のモバイルノートのThinkPad。
4.7kgタラバの大きさが何となく伝わるでしょうか。
合計51,000円ほど。
加えて飲み物・鍋用野菜などを割り勘します。
今年は例年より少々高くつきましたが、皆の満足度は高かったように思えます。
その理由は、少々趣向を変えてみたことによるのでしょう。
蟹しゃぶは今までずわい蟹だったのですが、今年はタラバ！
注文サイトを見ると、ずわいよりも少々安いではないですか。
一度ずわいで発注したのですが、変更願いメールを出したら受け付けてもらえました。
ありがたや、ありがたや。

午前中に荷物が到着し、12時集合の買出しを行い、準備等をして食べ始めたのは14時くらいから。
例年は食べ始められるのは夕方早くなのですが、前述のような事情もあったので、解凍が進む順に楽しく且つ効率良く食べ進めました。

まずはタラバしゃぶしゃぶ。
少々解凍が進まなくても、鍋に放り込みます。
さすがにずわいに比べて太いので、少々時間は掛かります。
しかし…うまい！
あっという間に1.1kgが無くなりました。
1人3-4本は食べられたと思います。
白菜もタバラ風味になって美味しい。
おまけで入っていたラーメンを別鍋で茹で、しゃぶしゃぶ鍋に入れます。
味付けは好みでポン酢、塩胡椒などを各人で。
これまた美味いっ！
タラバ風味のラーメンです。
でもまだ土鍋にはスープの残りが。
勿体無いとご飯を入れ、卵とネギを入れて蒸らします。
蟹雑炊の出来上がり。
これまたまた美味いっ！
タラバしゃぶは超お薦めです。
来年もこれでやりたいものです。

次はイクラご飯を少々。
こちらも解凍が進みつつあったのですが、まだイクラ・シャーベットになっているものもありました。
それから毛蟹。
友人NTと2人で解体作業に入ります。
殻も固くないので、包丁とハサミでばんばん準備が出来ます。
うーん、味が凝縮されていてこれも美味しいなぁ。
蟹って何でこんなに美味しいのでしょうか。
ここのお店では花咲蟹も安価且つ美味しいので注文しようと思ったのですが、既に売り切れで残念でした。

生牡蠣＆電子レンジでの加熱牡蠣。
牡蠣の殻を牡蠣ナイフでこじ開けるのにはコツが要るのですが、電子レンジでチンだと簡単に殻が開きます。
3-4個を耐熱皿に並べて1分半ほど加熱すると、大体殻が開いています。
熱が通り過ぎないようしましょう。
今回注文した牡蠣は「厚岸中嶋さんのカキえもん」というネーミングで可愛いですが、殻が小さめで一見すると見た目は冴えません。
しかし日本の小ぶりの牡蠣は味が凝縮されていて、美味しいのが多いのですよね。
これもまた美味しい。
甘いのです。
レモン汁など要りません。
いやぁ、幸せな気分になります。

さ、またタラバに行きますよ。
今度は2.1kgほどのタラバ。
例年はこれくらいの大きさを食べていたのですが、今年は今までに無い超大物4.7kgが傍に控えているので、かなり小さく見えます。

15時半くらいに2.1kgを解体したのですが、脚はともかく胴体は気持ちシャーベット。
なので4.7kgも先に解体しておいて、解凍が進む間に2.1kgを食べることになりました。
4.7kgの方、何かに似ていると思ったら『エイリアン』でジョン・ハートの顔に張り付いたフェイスハガーみたいです。

大人の手と比較すれば、顔に張り付きそうだとお分かり頂けるでしょうか。
いや、こんなのにやられたら、ひとたまりも無いです。