タバサの冒険 2

外伝の2冊目。タバサが、無理難題を言いつける王女からの任務をこなしていくお話です。
どうにもこの外伝シリーズは微妙に雰囲気が重い。シルフィードのおバカ加減でかなり救われてるけど...それでも、厳しい任務を淡々をこなしていくタバサを見ると、どうにも読後感がよろしくありません。
シルフィードの一日』ではいくらか心が和んだものの、残りの話はどれも雰囲気が暗くて微妙に楽しみ辛かったです。こういった過去の積み重ねで、本編のタバサがあるんだなぁと思うと、ちょっと感慨深いものがあるけど。これだけ苦労してるんだから、最後には幸せになって欲しいですね。