とある魔術の禁書目録 16

禁書目録』新刊。
『神の右席』の1人である、後方のアックアが当麻を狙って学園都市にやってくるお話。当麻の護衛に、天草の人達も駆けつけ、特に五和は当麻と共に行動するが...と言う感じで話が進みます。
毎巻毎巻同じ事書いている気がしますが...どうにも当麻の熱さが理解できません。今回は、アックアとの戦いが始まってからずーっと感情移入出来ず、最後までそのまんま。それに引きずられて、天草の面々や神裂の活躍も微妙に楽しめず。
何が理由なのか自分でもサッパリなんですが、どうにも当麻が好きになれん。じゃあ読むなって感じですが、たまにツボにハマる話があるんだよなー。一方通行とか一方通行とか一方通行とか。
と言う事で、この巻の個人的な楽しみポイントはラブコメパート。おおぅ、五和が来ましたねー。もはや舞台が学園都市でも扱いが空気なインデックスは論外として、美琴や神裂、その他諸々を差し置いて急接近。いいぞもっとやれ。しかし、当麻の鈍感さは半端じゃないですね。何と言うか...残念過ぎるよ!!
こんな感じの1冊でした。次の巻では、一方通行出てこないかなー。