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JJsの日記 このページをアンテナに追加 RSSフィード

2016年09月23日

α99II発表おめでとうございます! 今現在の制作環境について

少し記事を書くのが出遅れましたが、ついにα99IIが発表されましたね。

Sony launches new flagship ? A-mount camera, the ?99 II - Sony Europe


これでAマウントは、プロサポート、それに相応しいフルサイズ機、レタッチは

Capture One Pro9 for Sonyと素晴らしい環境が揃いました。


そしてダメ押しにProfotoのAir remoteがソニーに対応したバージョンが出ます。

Air Remotes - Profoto

これによって、ポートレート撮影でもきちんとした環境で行うことができると思います。


現在のsonyフルサイズ機の制作環境について

本気でポートレートを撮りたい人にとって、ストロボの充電速度はかなり重要で、

ある程度の光量をシャッタースピードに合わせて連射するにはYongnuo YN560IIIなどの

クリップオンストロボでは無理でした。


Profoto D2という速射性に優れたモノブロックストロボが発表され、これまた話題になっています。

D2 - Profoto


現在使用しているProfoto D1でも十分な光量で連射撮影ができているので、

お勧めします。


レタッチについては、Lightroomのプロファイルがソニー機と相性が悪く、

Adobe Standardは少し赤っぽく、あまり透明感のないものでした。

Capture Oneを使えば、きちんとした色合いで肌色を表現できます。

Capture Oneは9になって、少し癖が強くなったため、風景、物撮りの場合、

Lightroomのほうが色が正確に合わせられることもあります。


撮影の前には必ずX-riteのColor Checker Passportでカメラのグレーバランスを取り、

その後カラーチェック用のチャートを撮影しておく必要があります。

f:id:JJs:20160920212151j:image


ポートレートの場合は商品撮影などとは違うので、最終的にはきれいに見える

肌色で調整できればOKだと思います。

色はCapture Oneで調整し、肌のレタッチ、シャープネス、最終調整には

Photoshopを使います。


ちょっと話が飛びますが、今現在は親指オートフォーカス、シャッターボタン半押しAFはオフにして

撮影しています。ポートレートでのジャスピンはEVFだと逆に解像度不足で狙いにくいし、

その部分が弱点でもあるなあと感じていますが、ずっと同じカメラにレンズを使っていると

慣れの部分でピントが合っている、合っていないが分かってくるものだと最近は理解しています。


最終的な仕上がりのかっこよさを求めるなら、ライティング時の露光量はほぼ遊びがなく、1/10EVで

調整できるProfoto D1のようなモノブロックが必要になるし、Photoshopできちんとしたレイヤー分解で

丁寧に仕上げていくのが必須です。


ずっと写真ばかりを見ていると、ついうっかりレンズやカメラ、レタッチソフトの特性を活かした撮影方法ばかり

思い浮かんでしまうので、他の分野の芸術作品を鑑賞して、そもそもの入りの部分で

何がきれいで、感動できるものがあるのかなあと考えることが大事だなあと反省しているところでした。


ライティングに関しては、絶対的な正解というものが分かりにくいです。

必ずしもレフじゃないとダメ、とかボックスじゃないとダメということもなく、同じような光の回り方が

できるライティングの組み方をいくつも試して覚えていくのが必要かなと思います。

部屋の広さや間取り、家具など周りの状況によって使える機材やディフューザーの種類が制約されるので、

手段はたくさんあったほうが楽ですね。

あとは撮影に慣れている人ばかりを撮るとは限らないので、ライティングのスウィートスポットが狭い

ビューティーディッシュはモデルさん限定で使い、大きめの傘でどこでもだいたいまんべんなく光が回る

ライティングで、撮影が初めての人を撮るなど、実際の運用方法で選んだりすることもあります。


マンガの描き分けと同じで、ガチガチのカッコよさを目指した撮影と、柔らかく優しく撮る撮影など

同じ被写体と全く違った雰囲気で仕上げてみるとか、そういったアプローチでいくつも試していると、

だんだんと撮影技術としての幅は広がってくると思います。


調味料を目分量で適当に入れちゃうプロの料理家がいないように、最初は地味なんですけど

被写体と自分の距離、ライトの光量、向き、被写体との距離を細かくメモしていって、

確実な再現性が持てるようにするのが、遠いようで一番の近道なんじゃないかなあ。

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