ITの専門家には大きなチャンスがある

http://blogs.itmedia.co.jp/nextgen/2005/10/it_130b.html
メモ.

彼らは、どうやってコストを削減するかに日々頭を悩ませ、プロジェクトが破綻する危険性がある場合には命がけでブレーキを踏んで止めなければなりません。

彼らは,いかにして安価な労働力(=低レベル技術者)で水増しして単価を削減できるかに頭を悩ませ,結果として当然のごとくやばくなれば現場を脅迫して(現場の)命の危険も省みずデスマーチに突入する.それがITプロフェッショナルだ.

もちろん、Java言語でコーディングしているというところで自身のスキルを止めている人は開発スタッフのまま、場合によっては派遣社員などで置き換わってしまう実態に直面するかもしれません。

プログラミングの,ソフトウエア開発の奥深さをしらない無知ゆえの発言だな.そんなこと言ってるから,開発現場から人がいなくなったんだよ.そして予定通りにトラブルが発生したら,手のひらを返してJavaを使いこなせる人間が少ない,現場に技術力のある人間が残らないのが原因だと文句をいう.そうしたのは他でもないあんたたちでしょ.
http://d.hatena.ne.jp/JavaBlack/20050819#p1

ITSS経済産業省策定のITスキル標準)を活用して、スキルセットを配備するといったレベルで留まることなく、もう一歩進んだ取り組みをしていただきたいですね。ITの専門家たちには大きなチャンスがあるのですから。

完全に誤解していると思う.
上記で言う「ITプロフェッショナル」はITSSが目的とするような物とは別職種だろう.さらに,ITSSは出た当初から当てにならないともっぱらの評判である.*1

追記:む,いつの間にかコメントとトラックバックの欄が消されている.

*1:それ以上に,プロ野球選手のキャリアパスに監督が出てくるのが異常だと思わないのだろうか?