JavaVMの開発プロセス

Integrating Performance and Quality Assessement Methodologies in the Development

http://www.nminoru.jp/~nminoru/diary/2005/11.html#2005-11-09
http://www.nminoru.jp/~nminoru/java/cms/pauseless_gc.html
メモ.

500万テスト/日が行える環境がある。随時稼動している。

やっぱり時代はテストファーストだよな.*1

Java Performance Myths Exposed

全体を通じては 昔は有効だった hack はいまや神話にすぎない。 JIT コンパイラがなんとかするので、 きれいなコードを書けというメッセージだった。

これはもうずっと以前,だいたいHotSpotVMが出てきた頃からそうだったんだけどね.昨日今日の話じゃない.VMインタプリタじゃないことも理解してない人が,Javaプログラマーを名乗る事自体がおこがましい.

*1:「上流工程ファースト」なんぞ糞食らえと思う.

クラスファイルアップデート

http://www.nminoru.jp/~nminoru/diary/2005/11.html#2005-11-14
http://jcp.org/en/jsr/detail?id=202

  1. StackMapTable 属性
  2. jsr と jsr_w が無くなる
  3. Class Verfication の変更
  4. その他幾つかの改良:サイズ制限の緩和など.

1-3はもろJ2ME CLDCなんかで使われているやり方のような気がする.クラスファイル仕様は現J2MEのものにより近づくことになりそうだ.

4については些細な違いだが,アノテーションAOPをふんだんに使いたい場合は重要かもしれない.たしかAspectJなどはクラスファイルを書き換えて機能追加を行うので,大量の機能を追加すると,まれにバイトコードのcode配列の制限(たしか64K)を越えてしまいエラーになることもあるのだ.

この本を読んでない技術者はモグリ

定番書籍をアサマシする時に「この本を読んでない技術者はモグリ」と書くと、読んでない人の不安感を煽ることができ、売上アップにつながるというテクニック。

むう.自戒せねば.

自分としては,ほとんどの場合は「GoFを読んでないオブジェクト指向専門家はモグリだ.」とは言っても「メーヤーのEiffel塔本を読んでない奴はモグリだ」のようには書いてないつもりだけどね.前者は読んでいないようじゃ仕事ができんが,後者は正に学者的に研究生活でもしない限りは必ずしも必要ない.特にあの第二版を英語で読むのは,ねえ....