へんくう農業日記

こだわり農業の記録

11.稲刈り(手刈り)

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田植え後の田んぼの様子(前の記録の続き)
【2ヶ月後】
【3ヶ月後】
穂が出ています。
【4ヶ月後】
田んぼが黄金色に染まりました。
いよいよ稲刈りの始まりです!

僕が作っているお米は、うるち米*1の「にこまる」と、もち米の黒米、赤米、緑米です。
量が多いうるち米はコンバインで刈り(→機械刈りの記録)、少ないもち米は鎌(かま)で刈ります。

【手刈り】
鎌で刈るのは簡単で、けっこう楽しいです。
姪っ子もいっぱい刈りました。
【なる】
稲を干す竹竿のことを「なる」と言います。
倒れないようしっかり組んでいきます。
【はぜかけ】
稲を束にして縛り、なるに掛けて干します。
「はさがけ」とか「さなかけ」とか色んな言い方があります。
家族・親戚・友達・お客様、色んな人が応援に来てくれました。
【落ち穂ひろい】
最後に落ち穂を拾います。「一束でご飯一杯分」と言って参加者にも集めていただきます。
【稲刈り後】
今年は9月下旬から刈り始めて、5日間で刈り終わりました。
はぜかけは天気によって2〜4週間です。干している間にもお米が熟していきます。

次は稲こぎです。

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機械刈りの記録

*1:うるち米(まい):もち米に対して普通のお米をうるち米という

11.稲刈り(機械刈り)

【にこまる】
2013年から量の多いうるち米は機械で刈っています。はぜかけ作業は手間がかかるので・・・。
【コンバイン】
真打登場。
稲を刈りながらこぐ*1機械です。
お世話になっている農家さんから借りてきました。
【機械刈り】
速いです。
刈りとっていくと籾*2が籾袋に貯まっていきます。
コンバインで刈った稲は、はぜかけできないので機械で乾燥させます。乾燥機は灯油をたいて熱で乾燥させます。乾燥機のある農家さんに委託しています。
【作業灯】
刈り終える頃には辺りが暗くなっていました。
時間が限られている日曜百姓にとって、ライトは必需品ですね。

手刈りの記録
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*1:稲こぎ:稲から実をこぎ取る作業

*2:籾(もみ):殻がついた状態の米