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センセイ・アラヤマの文庫で読める単著は全部読んだ俺が来ましたよ。
『十兵衛両断』『魔岩伝説』『高麗秘帖』『魔風海峡』の順に。
感想? えー、いい加減にして欲しい*1。どんな顔をしてこんな事を描いているのかもう分かりません。
分かった事を箇条書きに。
- 超朝鮮。好きなのか。好きなんだろうな。
- 平等命。
- 仏教をなんだと思っているのか。
- バトルヒロインも好きすぎると思う。
- くノ一って言うんでもない、というのは珍しいのかも。貞婦で戦士、というのはなんだ、戦う変身ヒロインか。
- 小説としては実はそこまで巧みではないよね。
- 何の問題でもありませんが。
- 放っておくと何ページでも設定説明だけを続けてしまいがちですね。
- そこに一番イカレたものがあるので良いのですが。
- そんな奴いるって一言も言ってなかった庇護者突然登場しすぎ。
- というのは主人公たちの超人化に伴う止むを得ざる処置なので、別に良いのですが。
- 総じて創作は技術ではない、と分からせてくれます。
- 何の問題でもありませんが。
- なんだかんだで大好きです。
- 「太閤呪殺陣」が一番好き。
*1:褒め言葉。
*3:剖棺斬屍とか陵遅処斬とか。
*4:参考http://internet.kill.jp/wiki/index.php?%BE%AE%C0%E2%2F%C5%C1%B4%F1%2F%B0%EC%CC%B4%B0%C3%C9%F7%CE%AE%B5%AD#g30c9bb6
*5:畢竟、「俺の藩だ。俺が潰して何が悪い。」(『柳生非情剣』「逆風の太刀」)という大迷惑な考え方が隆慶一郎の理想なんだもの。
*6:equality。
*7:尚、フランス共和国の標語、自由・平等・友愛は英語で言うとliberty、equality、fraternityなので正確にはLのはずである。しかしここは「男の子はFから始まる言葉が大好き。freedom、fighter、fuck、Finland(北欧)」という俚諺に基づきFと称してしまいたい。