相撲協会の外部理事の正体

相撲協会が外部から役員を迎え入れたというニュースを見て大笑いしてしまった。監事として就任したのが元警視総監の吉野準氏だったからだ。「閉鎖的だ、不透明だ」と責められているというのに、ほとんどジョークのような人事を相撲協会は行ったことになる。

というのもこの吉野氏、「元警視総監」だけでなくもう一つ肩書きがある。保通協の現会長だ。

保通協。保安電子通信技術協会。パチンコ業界について勉強すれば、必ず耳にするであろう悪名高い警察系の天下り財団である。ここほど業界から憎まれ、怖れられている組織もないかもしれない。

どれぐらい相撲を見るのか、なんてレベルじゃなかった相撲協会の外部理事。元警視総監の吉野準氏はパチンコ・パチスロ機を検査する唯一の機関、保通協の現理事だそうです。どっひゃー、大相撲を健全化するどころか日本社会の闇にジャバジャバつけこんでるようなもんじゃないっすか。ある意味ナイス人選?
ところで「パチンコ」と打とうとして素で「ガチンコ」とミスタイプしてしまいました。ここらへんの関係がキーなのでは<ねーよ。

ウィンドウズの外字が

前もって作っていた外字を使おうとしたら♥に変わっててびっくり。確認しようと外字エディタを立ち上げたら「古いバージョンと・・・云々」というダイアログがしばらく表示されました。どうもウィンドウズアップデートか何かの拍子に互換性がなくなったらしい。えーっと自分の場合は苗字が外字なんで、こういうことされると非常に困るんですが・・・今回はまぁ余裕があるときに名刺刷っとくか、と思い立ったから影響小さいけど。外字の作り方で必要な文字を再度編集・保存。同じようなことがあったときのために一応メモ。

八百長裁判で元小結・板井氏が証言

「70〜80万円で負け依頼」=大相撲「八百長」記事で元小結

 板井氏「当時は横綱大関が(勝ち星を)買い取り、(一番)70〜80万円で下位の力士に負けるよう頼んでいました。(前頭や幕内は)専門用語で『1勝1敗』と言いますが、借りが残ったら20万円支払いました」

 講談社側の代理人「貸し借りは原則か」

 板井氏「はい」

 講談社側の代理人「同じ場所のうちにか」

 板井氏「そうですね。1回、(勝ち)星を買うと、『戻してくれ』という人もいるます。戻せない場合は金を払います。1回勝つと1回負けないといけません」

(中略)

 講談社側の代理人八百長力士は多いと」

 板井氏「正直、全体の取り組みの75〜80%が八百長です」

年6場所、15日間ずーっとガチンコだと身体がもたないと聞きます。往年の名横綱千代の富士だって、ガチンコでも勝てるけど注射(星買い)してたとか。まぁ白星1つ=80万円だとしても、懸賞15本ついてたらトントンだから、金銭的には不自然じゃないと思います。
むしろ「おやっ」と思ったのは、前頭や幕内のほう。同じ場所のうちに星の貸し借りって、毎日違う相手と当たるのにどうやって?しかも「1回勝つと1回負けないといけません」ってことは、大半の力士は白星黒星が半々の成績で終わらないと辻褄があわないじゃないですか。大勝ち・大負けする力士だって多数いるのに。ちょっと変じゃない?若ノ鵬の証言を待つとするか。
【追記】
いつも読んでる阿曽山大噴火さんも傍聴された模様。どこかでレポが上がるのを期待します。

今さらバックアップツール

BunBackup
バックアップ入門
scpで差分自動アップデートを走らせるのが面倒くさくなったのでBunBackupを導入しました。これでローカルで差分を取って、バックアップフォルダを定期的に圧縮、scpすればいいや。
【追記】
これも良さそう。だけど外部サーバにアップデートって時点で研究関連のファイルは怖くて置けない。
話題のオンラインストレージ 「Dropbox」正式版が公開 − @IT

アメリカの研究者と昨今の情勢を話したよ

アメリカの学生が今のアメリカをどう見ているのか参考になれば。 - クボケーの日記
http://d.hatena.ne.jp/keikubo/20081001/1222839067
学会参加の為に3泊5日で来日したアメリカ研究者*1と、ビール片手に昨今のアメリカ・日本の情勢を話したのでメモ。以下、取り留めのない四方山話です。

*1:中南部出身の白人。わりと保守派っぽい

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