日本オラクル本社で行われた、「JJUGナイトセミナー Javaクラウドプラットフォーム大特集」に参加してきました。
JJUGのイベントで、CCC以外のものは初参加ですね。
イベント登録時はものすごい人気でキャンセル90人待ちとかだったのですが、繰り上がってなんとか参加することができました。
各著名なJavaクラウド環境を紹介する内容となっており、1コマ15分の計8つの発表がありました。
紹介されたプラットフォームは、以下のものになっています。
- Heroku
- Amazon Web Service
- Microsoft Azure
- Oracle Java Cloud Service
- Cloud Foundry
- Google Cloud Platform
- OpenShift
- IBM Bluemix
個人的に使ったことがあるのは、HerokuとOpenShift(ただし、v3ではなくOnline)、あとは仕事で本当に少しだけAWSです。
15分という発表時間はかなり短かったようで、けっこうなハイペースで進むセッションもチラホラと。
とはいえ、聞いていてどれも「やっぱりクラウドの時代なんだなぁ」というのを強く感じましたね。同じような環境を構成したりする時間(というか、同じくらいのレベルのものはできないですね…)が、今の自分のまわりと時間感覚が全然違うような印象を受けました。
ある種、ちょっとショックを受ける内容だったとも言えます。オンプレ、手作業に凝り固まり、完全に時間が停止しているまわりの人たちをなんとかしたい感が自分としてはすごい出ました…。
また、どのプラットフォームも自動化が進んでいる半面、個人的に試してみるにはちょっと手を出しにくいなぁという印象も持ちました。自分みたいな、個人がちょっと試して遊んでみるには、お金、スペック、台数的な話で…。仕事に持ち込まないと、すぐに壁に当たりそうだなぁと。というか、ある程度スケール出さないと、利点も感じられないでしょうし。
だから、うちのブログだとDocker単体止まりなんですよね。例えばクラウドプラットフォームではないですが、Hadoopとか構成したりすると、スペック不足で死ぬわけです…。
うーん。
イベント本編終了後は、懇親会へ参加。
見知った顔の方々とお話しさせていただきましたが、今回での1番の収穫は@nekopさんにご挨拶できたことですね。
今回はOpenShiftのご紹介をされていましたが、自分としてはこのブログで3年ほど取り扱っているInfinispanについてですね。3年前にInfinispanを扱い始めた時に注意していただいたり、その後も自分のブログの内容からInfinispan本体に修正を入れていただいたりして、お会いする機会があればぜひともお礼をしておきたいと思っていたので、これはよい機会でした!ありがとうございます!
しかも、自分がInfinispanにだいぶ詳しくなっている意味合いの言葉もいただけまして…自分はInfinispan自体を導入・運用はしてきていないので、いろいろ偏っているとは思うのですが、そういった言葉をいただけたのは本当に嬉しかったです。
帰りは、@makingさんと路線が途中まで一緒だったので、Cloud Foundryなどについて話しながら帰りました。
イベント本編、それ以外と、とても楽しい会になりました。
運営の方々、参加された方々、ありがとうございました!