最新デプスチャート
デプスチャートに新人選手を反映してみました。
現時点では、大体こんな感じかと。
プラス、ロースター表の構成をちょっと変えてみたり、
各チームのデプスチャート・ロースター表を行き来しやすいようにしてみたりしました。
リスト::チーム別リスト一覧
どうぞ、ご利用くださいませ。
(画面左上部の「ロースター・デプスチャート」という文字をクリックしても行けます)
ちょくちょく、ロースターから漏れている選手を発見したり、
いないはずの選手がいたりするのですが、そこはご勘弁を。
徐々に直していきたいと思っています。
今後は、1週間に1回くらい、デプスチャートの更新が出来ればなぁ、と考えています。
そうそう、テネシー・タイタンズのクォーターバックのデプスチャートって、
「スティーヴ・マクネア→ビリー・ヴォレック→ヴィンス・ヤング」なんですよね。
いや、何もおかしいところはないんですけども、
「ヤングがタイタンズに指名された」「マクネアがタイタンズから出て行くかもしれない」
という2つのニュースから導き出される「答え」に、
僕は今まで全く気が付いておりませんでした。
ヴォレック、スターターになれるじゃないですか!
いや、なんとなく、「ヤングがスターターになるんだろうなぁ」とか思っていたのですが、
いつかはそうなるとしても、開幕からスターターというわけではないんですよね。
これはちょっと嬉しいなぁ。
それこそ、サンディエゴ・チャージャーズがQBフィリップ・リバーズを指名した途端、
大活躍したQBドリュー・ブリーズ(現ニューオリンズ・セインツ)のように、
ヴォレックにも、「ヤングがスターターになれるか心配される」くらいの活躍を、
是非、期待したいところです。
・・・って、まだマクネアの動向は決定してはいませんが。
第10週対戦カードの紹介
さて、NFLヨーロッパも、いよいよレギュラーシーズン最終週。
第10週の対戦カードを簡単に紹介したいと思います。
なお、今週は全て土曜日の試合となります。
まずは、フランクフルト・ギャラクシー対ベルリン・サンダーの試合。
よっぽどのことが無い限り。
ギャラクシーの勝利は固いでしょう。
そして、その瞬間、ギャラクシーがワールドボウル出場となります。
ただ、まあ、インジャリーレポートを見てみると、
ギャラクシーはQBジェフ・オーティスが「プロバブル」(出場可能性75%)、
QBブライソン・スピナーが「クエスチョナブル」(出場可能性50%)と、
クォーターバック2人が怪我でピンチ、という状況。
普通に考えると、大変な状況ですが、
まあ、ギャラクシーはランオフェンス中心のチームではあるので、
スターターQBクレイグ・オクスが無理せず頑張ってくれればなんとかなるかな、
という感じではあるでしょうね。
そして、そのランオフェンスの中核、RBロジャー・ロビンソンは、
この試合で、2つの「NFLヨーロッパ新記録」を目指します。
「シーズン7試合の100ヤードラッシュ」と「シーズン通算1057ヤード」。
この試合で、103ヤード走った瞬間に、その両方が達成されます。
期待したいですね。
この2チーム、第6週で対戦したときには、
17対18でギャラクシーの勝利と、非常に面白い試合をしておりました。
正直、今週の試合で同じような展開になることは、
サンダーの現状を考えても無理っぽいですし、
逆にギャラクシーとしても、ここで苦戦するようでは、
たとえワールドボウル出場決定しても、それでいいのか、という感じがします。
どうせだったら、「圧勝」という試合を見せてもらいたいですね。
次に、ケルン・センチュリオンズ対ライン・ファイヤーの試合。
今週、1番面白い対戦カードでしょう。
まず、ファイヤーは、ワールドボウル出場がかかっています。
とはいえ、その条件には「ギャラクシーが負けること」というものがありますので、
かなり苦しいところ。
もちろん、自分たちが負けていては「条件」も何もないので、
とにかく勝利を挙げて、後は天に任せる、という気持ちでしょう。
なお、ファイヤーは、負傷欠場していたQBドリュー・ヘンソンが、
どうやら、スターターとして戻ってくるようです。
対するセンチュリオンズは、「勝率5割」を目指す戦い。
ようやくランオフェンスが本領を発揮し始め、現在連勝中で勢いに乗っています。
ワールドボウル出場を目指すファイヤーとは、全然立場が違うように思えますが、
実は、この試合でセンチュリオンズが勝利すると、
両チームとも「5勝5敗」で並ぶことになるんですよね。
そうなると、センチュリオンズが同率で「3位」ということに。
まあ、ワールドボウルに出場できなければ3位も6位も同じ、
という考え方もあるでしょうが、
シーズン前半のファイヤーとセンチュリオンズの立場を考えると、
最後に追いつけるのは、センチュリオンズとしては嬉しいところでしょうね。
なお、この試合は、「ライン・カップ」というトロフィーがかかっているようで。
シーズン前のチーム紹介でも書きましたが、
この2チームは、どちらもドイツの「ライン地方」に本拠地を置くチームです。
そのため、この対戦カードには、いつもこのトロフィーがかかっているようです。
(第3週の試合のときにもかかっていました)
「ワールドボウル出場」や「勝率5割」ということは置いておいても、
「ライン・カップ」は必ず持って帰る、という気持ちが選手たちにはあるようなので、
この試合、否が応にも白熱したものになるでしょう。
良い試合を期待したいですね。
最後に、ハンブルグ・シーデビルズ対アムステルダム・アドミラルズの試合。
アドミラルズのワールドボウル出場が決まっていなければ、
さぞかし面白い試合になっただろうなぁ、と思われるところ。
1週も間を空けず、来週はもうワールドボウルなので、
さすがにアドミラルズは、「温存作戦」を取ってくるでしょう。
そうなると、連勝で勢いに乗るシーデビルズは、
ここも勝って、気分良くシーズンを終わりたいところです。
そうそう、現在、シーデビルズは「2勝6敗1分」で、
サンダーと全く同じ成績、つまり、同率5位なんですよね。
今週、サンダーが負けてシーデビルズが勝てば、シーデビルズが単独5位に。
これも、シーズン中盤までのことを考えると、ビックリなことになります。
シーデビルズの選手たちは、やる気に満ち溢れているでしょうから、
ここは、シーデビルズに非常に期待したいところです。
もちろん、アドミラルズとしても、嫌な負け方はしたくないでしょうから、
どんな試合になるのか、それも楽しみです。
なお、アドミラルズのWRスカイラー・フルトンは、
あと50ヤードレシーブで、シーズン通算獲得ヤードのNFLヨーロッパ新記録樹立です。
これも期待したいですね。
以上、NFLヨーロッパ第10週の対戦カード紹介でした。