スティーラーズが1点差の辛勝

 現地時間10月31日(月)、NFL 2005シーズン第8週マンデーナイトゲームボルチモア・レイヴンズピッツバーグ・スティーラーズ戦が行われた。試合は第3Qを終えスティーラーズが7点リードするが、レイヴンズは第4QにKマット・ストーヴァーの3連続FG成功で残り3分27秒に勝ち越す。しかし、スティーラーズは直後の攻撃でKジェフ・リードが37ヤードFGを決め再逆転すると、そのまま20対19で逃げ切った。

 辛勝のスティーラーズは連勝で5勝2敗とし、NFC北地区首位6勝2敗のベンガルズの後をしっかりと追っている。逆に同地区対決に惜敗したレイヴンズは連敗で2勝5敗となり、プレイオフ戦線から大きく後退してしまった。

 スティーラーズのQBベン・ロスリスバーガーは、パス177ヤード、2TD、1インターセプト。新人TEヒース・ミラーはレシーブ3回18ヤード、2TD。今年のドラフト1巡指名のミラーは、ここまで7試合出場で6TD捕球を記録しており、貴重な得点源として活躍している。レイヴンズは、KストーヴァーFG5本中4本成功と活躍したが、あと一歩勝利に届かなかった。

 この試合をもってシーズン第7週の全日程が終了。シーズン第8週は11月6日(日)、7日(月)の2日間にわたって全14試合が開催される。