福田元首相が安倍首相を猛烈批判

福田元首相が安倍政権の外交や政策を猛烈に批判していることが判明しました。日刊ゲンダイ等が報じた記事によると、福田元首相安倍晋三首相について「いつまで総理をやるのか。日本をメチャクチャにするつもりか」と言うような批判の言葉を述べているとのことです。
実際、それを裏付けるかのように、安倍首相とは会わない中国の高官が福田元首相とは会っています。福田元首相と言えば、「あなたとは違うんです」と記者に言って首相を辞任したことが印象に残っているかと思いますが、この裏にはアメリカの圧力がありました。
福田元首相の時はアメリカがアフガニスタンと戦争をしている時期で、この時にアメリカ側からかなり踏み込んだ支援の要望があったのです。具体的には自衛隊アフガニスタン配備、巨額の財政支援で、福田元首相はこれを拒否した結果、最終的には辞任をしました。
 これは当時のメディアも多少は報道していることで、ウィキリークスが暴露したことでほぼ確定的になった情報です。福田元首相は自らの辞任で自衛隊アフガニスタン派遣とアメリカへの巨額支援を拒否したのに、安倍首相がそれを現在進行形で実行しています。福田元首相が辞めた背景なども考えると、彼がここまで安倍政権に怒るのは至極当然あると言えるでしょう。
福田元首相自民党に影響力持っている方です。この調子で何とか反安倍の流れが拡大してくれれば、安倍政権を引っ繰り返す事が出来るかもしれません。