春の海


去年の12月からの看板を苓北まで昨日届けた。
ブロックの真ん中の穴に流木を立てて、メインの表札をやはり流木の板に彫り込んだものをつけた。大きさは60センチ×20センチくらい。
「黒で、てかてかしないのがいいな」という注文主の意向を尊重して、全体にくすんだ黒で、文字が白。その下、地上1メートルくらいのところに白地に赤文字の「展示室→」のプレートを柱の両面につけた。

「いくらですか」と聞かれたから、「8千円です」というと、
「それはあんまり安すぎます」という。
「じゃ、思い切って1万円」といった。「さんざん遅くなったし、材料費は拾ってきた流木がほとんどだから」と納得してもらった。

写真は、鬼池の手前の磯で海藻を採る女性たち。対岸は島原半島口之津あたり。
天草の春の海の光景。