今年もおでんを食べることになってしまった

ついに、この日が来てしまった。
『クリスマスイヴに彼女がいなければおでんを食う』
大学卒業してから約15年。毎年欠かさず行ってきた儀式であるが・・・どうやら今年もやることになってしまった。
もはや仲間内で結婚していないのは私だけになったしもうすぐ40。なんとかしたいところだが・・・


ところで彼女がいた時期があったはずなのになぜ毎年おでんを食っていたのか疑問に思ったが、


2009年のクリスマス・イヴ→ http://d.hatena.ne.jp/LibraLivet/20091224/1261681509
2010年のクリスマス・イヴ→ http://d.hatena.ne.jp/LibraLivet/20101224/1293205572
2011年のクリスマス・イヴ→ http://d.hatena.ne.jp/LibraLivet/20111224/1324721013
2012年のクリスマス・イヴ→ http://d.hatena.ne.jp/LibraLivet/20121224/1356383553
2013年のクリスマス・イヴ→ http://d.hatena.ne.jp/LibraLivet/20131224/1387899634


そうか、結局共に一夜を過ごすことはなかったか。
世の風潮に迎合する趣味はないが、一度はやってみたかったなぁ・・・



まぁ仕方ない。
そんな悲しいイベントをせめて魅惑的なものにすべく、今回は強力なアイテムを調達した。



ステンレス製の角型おでん鍋。
おでん屋みたいに仕切りのついた、まさにおでん用の鍋。
雰囲気も出るし、まさに今回の用途にはうってつけだ。
より雰囲気の出る木枠付きの電気保温鍋にしようか迷ったが、卓上コンロでそのまま調理してそのまま食おうと思ったのであえて鍋だけにしてみた。
仕切り板をはじめ全体的にペラペラな感じなのが残念だが、値段を考えれば仕方がない。実用上は全く問題ないし。



今回の材料。
自分の食いたいものだけを食いたいぶん入れる。これぞ自宅おでんの醍醐味。


 
部屋のテーブルの上に鍋と卓上コンロをセッティング。
鍋に水を張りおでんの素を溶かし込み軽く沸かす。ほどよく熱くなったところで油抜きしたおでん種を並べ弱火で温める。
明日は早番なので手間はかけられないが、油抜きだけは欠かせない。まぁ熱湯にくぐらせるだけだし。



よし、完成。
なかなかいい感じではないか。
ウィスキーにビールに大吟醸。明日は早番なのが惜しいが存分に頂くとするか。
・・・来年は彼女と差し向かいで食べられるようにしたいものだなぁ。