ムシムシ、ジメジメ

朝起きた時点では、弱い陽射しもあったんだけど、その後、雲が広がって、今日は一日どんよりとした雨模様*1

それでも、午前中はそのままなんとか雨は降らなかったので、いつもの時間に散歩に出かけたんだけど、気温のわりに湿度が高め(11時で25.9度/56%)で、ムシムシした感じ。ま、ある意味、梅雨らしい気候ともいえるわけだけどね(^^;)。
しかし、木曜日くらいまではずっと降水確率が40〜50%で、降るとも降らんともどっちつかずの予報だね。まぁ、気象予報士の人も、なかなか予測するのに苦労してるんだろうなぁ(笑)。

*1:ちなみに、「雨模様」というのは「今にも雨が降り出しそうな様子」のことであって、「雨が降っている状態」ではありません。

今日の自然(合歓木/赤芽槲/禊萩/ヒメアカタテハ)

← 写真左は「合歓木」(ネムノキ)。夜になると葉を閉じるため、そこから「眠りの木」としてこの名前がついたとか。こう見えてもマメ科の植物で、花のあとには大きな鞘をつけてる。万葉集にもこの花が詠われている句があるそうで、昔から人々の目を楽しませてきたんだねぇ。
→ 写真右は「赤芽槲」(アカメガシワ)。河原や海岸などの水辺に生育する低木で、春に出る新芽が赤いので「アカメ」という名前がついたらしい。写真の花は雄花で、雄しべを球状に開いている様はなかなかかわいいと思うね。

← 写真左は「禊萩」(ミソハギ)。陽当りのいい空き地などに生育する高さ1mくらいの植物で、茎の先端に赤紫色の花を多くつける。初夏から夏に花をつけ、旧暦のお盆の頃にも咲いているため「盆花」(ボンバナ)とも呼ばれるとか。
→ 写真右は、その「禊萩」にやってきた「ヒメアカタテハ」。田畑や人家の周囲でもよく見られる蝶で、暖かい地方では成虫のまま越冬するとか。最近では、よく似た姿の「ツマグロヒョウモン」に押され気味だそうだ。