梅雨の中休み、蝉の声

今日も朝からやや雲の多いお天気。ま、梅雨時らしいと言えば言えるけど、それでも薄日は射してて、雨になる雰囲気はなし。

んで、散歩から帰ってくる頃から徐々に陽射しが強くなって、午後は少し暑い感じ。っていうか、梅雨らしく、ちょっとムシムシする感じだね。あ、そういえば、今日の散歩中に蝉の鳴き声を耳にしたわ。アブラゼミだったんで、昨日のあいつだったのかもなぁ(笑)。

しかし、梅雨も後半になったけど、当初の予想と違って、相変わらず雨は少ないねぇ。週の初めころにはこの週末には雨が続きそうとか言ってたと思ったんだけど、結局、ほとんど降ってないし。九州の南部あたりでは被害が出るほどの大雨になってるそうだけど、もうちょっとまんべんなく降ればいいのにねぇ。

今日の花(薮萓草/鬼百合/玉簾/アルストロメリア)

← 写真左は「薮萓草」(ヤブカンゾウ)。似た花に「野萓草」(ノカンゾウ)があるけど、八重咲きのものが「薮萓草」で、一重のものが「野萓草」。ちなみに「悲しい時、この花を見ていると忘れことができる」と万葉集でも詠われており、別名で「忘れ草」とも呼ばれるそうだ(分類上もユリ科ワスレグサ属に属する)。
→ 写真右は「小鬼百合」(コオニユリ)。こちらもユリ科の植物で、橙色の花が派手でかなり目立つね。名前は小さな「鬼百合」(オニユリ)という意味だけど、葉の付け根にムカゴがつくのが「鬼百合」で、つかないのが「小鬼百合」。

← 写真左は「玉簾」(タマスダレ)。真っ白でキレイな花をつけるヒガンバナ科の植物。くっきりした花を「玉」に、細長い葉を「簾」(スダレ)に見立てたことからこの名前になったとか。
→ 写真右は「アルストロメリア」。南米原産で、こちらもヒガンバナ科の植物。花の時期は春から初夏で、別名で「百合水仙」(ユリズイセン)とも呼ばれるそうだ。多くの園芸品種が作られていて、花の色なども豊富にあるとか。