うとうとする春の午後

今日も朝から青空が広がって、とても爽やかでいいお天気。
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朝方は昨日より涼しかったようだけど、朝から陽射しも強めで、11時前には20度を超えてたし、午後になってもいい天気が続いてるんで、今日は今シーズン初めての夏日になるんじゃないかな。

で、暖かくなってきていろいろな花も咲いているんだけど、それ以外にもいろいろと変わってるところもあって、たとえば冬の間は丸坊主だったイチョウの木にも、若葉が出始めて、だいぶ緑色が付き始めてるんだよね。
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あと、散歩中に目の前を横切るように颯爽と飛び回っているツバメの姿も見られるね。で、いつも巣を作ってる店先の軒下を覗いてみたら、せっせと巣作りの最中のようで(^^)。
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しかし、暖かくなるのはうれしいんだけど、どうも眠気の虫が呼び覚まされるようで、とくに午後、こうやってPCに向かって写真の整理や日記を書いてるときに、ふと気が付くとうとうとして舟を漕いでたり(^^;)。

今日の花(藪蛇苺/草苺/芋片喰/赤片喰/藤)

http://www.goinkyo.jp/isaoa/photo/daily200804/20080421_f001.jpghttp://www.goinkyo.jp/isaoa/photo/daily200804/20080421_f002.jpg← 写真左は「藪蛇苺」(ヤブヘビイチゴ)。林の中の木陰などに生育している植物で、イチゴのような真っ赤な実をつけるんだよね。同種の「蛇苺」(ヘビイチゴ)よりも、花の色がくっきりしているのが特徴。赤い実は無毒だけど、残念ながら美味しいものではないらしい。
→ 写真右は「草苺」(クサイチゴ)。陽のあたる林の中や空き地などに生育していて、地面に這うように枝を広げてるね。花は構苺」(カジイチゴ)とそっくりで、やや赤っぽい実はあっさりとした甘みでおいしく食べられるとか。

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→ 写真右は「赤片喰」(アカカタバミ)。こちらは片喰」(カタバミ)とそっくりだけど、花の中央部分に赤みがあるのと、葉が赤っぽいのが特徴。これもどこででもみられる雑草の一種で、花は春から秋までの長い期間咲いているね。カタバミはどれも可愛らしくて好きだなぁ。

http://www.goinkyo.jp/isaoa/photo/daily200804/20080421_f005.jpghttp://www.goinkyo.jp/isaoa/photo/daily200804/20080421_f006.jpg 写真は「藤」(フジ)。民家の庭や公園などで生育されている種類のもので、野生の「山藤」(ヤマフジ)と区別するために「野田藤」(ノダフジ)とも呼ばれるとか。ちなみに、「野田藤」と「山藤」ではツルの巻き方が逆なんだとか。
ま、そういう区別はともかく、淡い紫色の花がまとまって咲く様は、実に優美な感じがするねぇ。