いよいよ冬到来?

http://www.goinkyo.jp/isaoa/photo/daily200811/20081118_001.jpg今日は朝からやや雲の多い空模様。東の空は薄い雲だったんだけど、西の空には真っ白な低い雲が広がっていて、なんだか雪になりそうな雲だったり(^^;)。

で、午前中はそのまま雲の多いお天気で、ときおり陽が射すもののやや肌寒い印象。天気予報でも今日から寒くなるって話だったので、やや厚手のフリースのブルゾンを羽織って散歩に出かけてみたんだけど、思ったほど寒さは感じず。

お昼前ころから西からの風が少し強くなったおかげで雲は晴れたんだけど、時間とともに風が冷たくなってきてて、陽が傾き始めたころから一気に気温が下がってる感じ。風がカタカタと雨戸を鳴らしながら通り過ぎたりして、なんだか一気に冬になった気分だったり(^^;)。

天気予報によると今夜は一段と冷え込むようで、明日の明け方の最低気温の予想は1度…。いきなりそこまで下がりやがりますか…。今夜は暖かくして眠らないといかんな。

今日の自然(柊木犀/小々坊/錦木/白木蓮)

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写真は左から「柊木犀」(ヒイラギモクセイ)、「小々坊」(シャシャンボ)の果実、「錦木」(ニシキギ)の果実、そして「白木蓮」(ハクモクレン)の蕾。

「柊木犀」(ヒイラギモクセイ)は、名前からもわかるように「柊」(ヒイラギ)と「銀木犀」(ギンモクセイ)の雑種で、花はギンモクセイ、葉はヒイラギに似てる。もっとも、葉はヒイラギのようにとがっているものとそうでないものが混じってるけどね。「小々坊」(シャシャンボ)は夏に白い小さな花を並べて咲かせるんだけど、その実は熟すと黒い紫色になって「洋種山牛蒡」(ヨウシュヤマゴボウ)に似てるね。「錦木」(ニシキギ)は、庭木や盆栽などに用いられる低木で、枝に翼がつくのが特徴(写真では実の奥にかすかに白く映っているのがそれ)。この実も赤いけど、葉もきれいに紅葉するそうで、「ニッサ木」(ニッサボク)、「鈴蘭の木」(スズランノキ)とともに「世界三大紅葉樹」の一つなんだそうだ。「白木蓮」(ハクモクレン)は、春先に白い花を咲かせる高木だけど、冬前から蕾が大きくなって、写真のように暖かそうな毛をまとって冬を越すんだよね。