ムシトリナデシコ(虫取撫子)
wikipedia:ムシトリナデシコ
蛍光ピンクの花色がとても目立つかわいらしい花なんだけど、葉の根元から分泌される粘液で虫を捕まえることがあるので、この名前になったのだとか。ただし、虫を捕まえるといっても食虫植物ではない。
タピアン
サントリーフラワーズ:タピアン
サントリーが改良した植物で、病気にも強く丈夫なのが取り柄なんだとか。この花、咲いているときにはピンク色なんだけど、弱ってくると青みが混じり、萎れるときには青紫色に変色してるんだよね。
ゼニアオイ(銭葵)
岡山理科大学・植物雑学事典:ゼニアオイ
ヨーロッパ原産の花で、日本には江戸時代に渡来したとか。もともとは観賞用の園芸品種だったようだけど、最近では空き地などで自生しているものも良く見かけるね。花の大きさが江戸時代の「一文銭」と同じくらいだったところから、この名前になったそうだけど、最近の花は5cmくらいのものも珍しくないので少し大きくなってる気がする。
ゼニバアオイ(銭葉葵)
小江戸川越周辺の草花:ゼニバアオイ
↑の「ゼニアオイ」に似た名前だけど、こちらは葉の形が小銭に似ているところから名前がついたのだとか。背も低く、花の大きさは1cmに満たずに色合いも淡いのであまり目立たない。
アカバナユウゲショウ(赤花夕化粧)
四季の山野草:アカバナユウゲショウ
こちらももともとは観賞用に輸入されたものだけど、最近では道端に普通に咲いているね。名前は「ユウゲショウ」だけど、実際にはお昼前頃から花を開いていることも多いね。花の大きさは15mm程度でさほど大きくないけど、はっきりした色なので結構目立つかな。
ヒルザキツキミソウ(昼咲月見草)
wikipedia:ヒルザキツキミソウ
「月見草」と同じマツヨイグサ属に含まれる花で、日中に咲くことからこの名前になったとか。花色は淡いけど、大きさが5cm程度あってかなり大きく感じるので良く目立つね。
チャイブ
wikipedia:チャイブ
貸農園の一角で見つけたピンク色の「ネギ坊主」、調べてみたら「チャイブ」という名前の植物で、「アサツキ」(浅葱)の原種だとか。見た目はたしかに「アサツキ」にそっくりだけど、茎がやや太く、花も大きめ。野菜としてではなくハーブとして利用することが多いとか。
ナワシロイチゴ(苗代苺)
wikipedia:ナワシロイチゴ
日当たりのいい地面に這うように広がっているけども草ではなく木の一種。花は閉鎖花でこれ以上は開かない。初夏になる実は小さいものの食用にもなるとか。
カンパニュラ・ポシャルスキアナ
かぎけん花図鑑:カンパニュラ・ポシャルスキャナ(Campanula posharskyana)
キキョウによく似た花で、丈夫で育てやすいので庭先などの鉢植えに良く見かけるね。