MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

「地面師」強制捜査へ 積水ハウス取引で偽文書行使容疑(朝日新聞デジタル)

  https://digital.asahi.com/articles/ASLBH7SJFLBHUTIL058.html

大手住宅メーカーの積水ハウス大阪市北区)が東京都内の土地購入代金として約63億円を支払ったものの土地を取得できていない問題で、警視庁は近く、偽造した書類を使ってこの土地の登記を変更しようとしたとして、会社役員の60代の男ら10人程度について、偽造有印私文書行使と電磁的公正証書原本不実記録未遂の疑いで強制捜査に乗り出す。捜査関係者への取材で分かった。

登記謄本を確認して、取引相手の委任状だけではなく、登記簿に登録されている権利者にも確認しないとだめですね。いまどき、こんな初歩的な手口に積水ハウスのような大企業が騙されて、60億円以上もの大金を取られるっていうのがあるんですね。
ところで、特別損失として計上されたのが購入代金の内の55億5千万円なのはなぜでしょう?

昭和大、医学部入試で不正認める 現役や卒業生の子優先(朝日新聞デジタル)

  https://digital.asahi.com/articles/ASLBH5K3RLBHUTIL03C.html

昭和大(東京都)は15日に会見し、医学部入試で現役と1浪の受験生に加点をする不正が行われていたことを明らかにした。また、一部の試験で合格者を決める際、同窓生の親族を優先させていたという。今後、第三者委員会を設置して調査するとともに、不利益を受けた受験生への対応を検討するという。

前にテレビで某弁護士が話していましたが、私立の学校の場合、入学者をどのように決定するかは大学の裁量に任されているので、入学試験以外の要素で加点減点しても違法ではないそうですね。また、その加点・減点の内容について公表する義務もないのだとか。
だとすれば、以前問題になった東京医科大学の入試問題も本質は同じなんですけどね。
なので、文科省が「不適切な入試」としている根拠が不明です。

『モニタリング』 20:45

シネマート心斎橋 スクリーン2にて。
2017年オーストリア映画
原題:LIFE GUIDANCE
ルース・メイダー監督作品。
東京では特集企画『カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション2018』で上映されたそうですが、大阪では心斎橋での上映となりました。
『監視社会に潜む闇を映し出す近未来SF』だそうで、この手の作品としてはジョージ・オーウェルの小説を原作とした『1984』が有名ですが、それを超えることは容易ではないと思います。(^_^;)
【追記】やはり、ちょっとよく分からない展開になりました。ラストシーンもちょっと謎だし・・・。
主人公はあの車でどこに運ばれて、何をされた末に見かけ上は平穏な家族を取り戻したのだろう?(謎)