若者、在庫切れ、展望

年賀状は出さず、初詣も行かず、紅白も箱根駅伝も見ない。餅も雑煮も食べず、外出は必要最低限で、もちろん福袋なんか買わない。やることといえばいつもどおり本を読んだりDVDを観たり。それでもつくづく「正月はいいなあ」と思った。単に静かなのが好きなだけかも。

日曜日。
NHKスペシャル 巨龍中国「14億人の消費革命〜爆発的拡大!ネット通販〜」

評価の売買がえげつない。当たり前だが市場が大きいと競争も厳しい。大切なのは市場の大小よりも相対的優位性であって、番組に出てきたようなアイディアもコネもない単純な小売(転売ではない)だと難しいだろう。でもまあ若者が適度に失敗したり落ち込んだりするのは、それほど悪いことではないと思う。あくまで「適度に」だけど。

火曜日。
年が明けてからの売上はやや低調だったが、月曜日にガツンと売れて、並程度には戻った。2週間振りにジムへ。まずは恐る恐る体重測定。大幅増も覚悟したがほとんど変わっていなかった。それなりに暴飲暴食したのだが、炭水化物はそれほど摂らなかったからだろう。今年の目標は5キロ減。

水曜日。バイクで仕入れ3軒。
未出品在庫がなくなるまでブックオフには行かないと決めていたので、11日にしてせどり初め。心もちゆっくり丁寧にサーチする。17点で32Kの仕入れ。まあまあかな。「日本会議の研究」を探すのを忘れた。もう遅いですか?

金曜日。バイクで仕入れ4軒。
1軒目で立川志の輔の「両耳のやけど」シリーズが5枚あった。全て2,950円。今まで何度も売っているし、手堅いといえば手堅いのだがちょっと面白みに欠けるのでスルー。

帰り道はとにかく寒かった。もう暖かくなるまでバイクでの仕入れはやめとこう。というか、いっそのこと手放してもいい気がしてきた。春になったら考えよう。17点で29Kの仕入れ。

定価3Kくらいの比較的新しいCDアルバムには1,950円とか2,450円の値がついている。(問屋系の)新品が在庫切れして、中古の需要が供給を上回ればプレミアがついて晴れてせどり対象となるわけだが、プレミアがついてから時間が経ち過ぎていると、ブックオフも値段を上げてくる。在庫切れを簡単に正確に察知するのが最近の課題。

ブックオフ江戸川大杉店が2月12日(日)で閉店

思えば去年は、1月にアマゾンのDVD・ブルーレイBOXを大量購入して、そのスタートダッシュが効いたおかげで比較的穏やかに1年を過ごせた。今年も秘かに淡い期待をしていたのだが、特に何もなかった。

最後に今年の展望、の・ようなものを。今年の前半は出かけることが多く、バタバタとした日々になりそう。後半は落ち着いているはず。1回くらいは国内でいいので旅行に行きたい。仕事に関しては無駄な仕入れをしないこと、リスト更新作業の効率化、くらいかな。あとは毎日2時間くらいは読書またはDVD鑑賞の時間を設けること。これは現在鋭意継続中。最近面白かったのは青春サイコミステリーの「さよなら、シリアルキラー」。まさに「ライ麦畑でハンニバル」といった趣き。