そうだ、旅に出よう! 3

折角の温泉地、気力を振り絞って早起きして、朝風呂を浴びに共同浴場へ。あー、朝風呂ええわー。

宿に別れを告げてまずは近場のお店で腹ごしらえを。幹線道路沿いだからトラックの運ちゃん向けか、結構ちゃんとしたお店があって助かります。

9時でもう29℃とか暑いわーとか思いながら、山あいを抜けたり線路と併走したり海を眺めたりしながら出雲入り。

山陰と言えば発電風車ですよねー。


そして本命の目的地へ到着。
なんかこう、

やっぱり、

なまなかの神社とはスケールが違いますよね。

仮のお住まいでこのクオリティ。

そして巫女さん激写!

出雲大社って「2礼 4拍手 1拝」だったりして、なぜかちょっとほかの神社とは違う。なんでだろ?


おみくじも買って、お守りも買って、しっかりお祈りもしたあとは「しまね博」の会場をぶらぶら。そしてお昼はもちろん出雲蕎麦。あ、写真忘れた。


宍道湖を望みつつ、さらに東へ。


島根に来たからには寄っておきたいところがあるんです。
 
ラフカディオ・ハーンこと、小泉八雲の旧宅。怪談、読んだ?


まだまだ東へ。出雲参りはもう一つの神社へ行ってようやく両参りなんですって。まっぷるの言うことにゃ。
 
それがここ、美保関の美保神社。えびす様の総本宮なんだとか。時間が遅いのはあるにしても、なんかやっぱり、閑散としてますね。しかし確かに構えの立派さは大したもの。
あれ、出雲大社とは注連縄のねじりが逆?なんでだろ?


3日間、ずーっとこんな景色ばっかり見てたから、なんかもうあれもこれも、どうでも良い気分になるよね。

山陰の盲腸みたいな美保関のさきっちょの灯台から。こっちは日本海側で、反対からは大山がよく見えましたよ。
夕焼け間近の東の空。海と空との間がなんともしんみりする不思議な色合い。魂の洗濯ってこんなんですかねえ。

洗濯の総仕上げに、境港でご飯を食べ、皆生温泉につかり汗を流し、そして帰宅。
あー、良い気持ち。