またまた

まだみちのく一人旅の余韻も冷めやらぬというのに、修行などしにまたまた3日ほど家を空けておりまして、待ちわびた人がいらっしゃいましたらごめんなさいね。


さて、今日は「君の名は。」を見に行ってきまして、昼日中に見に行けばいいものを夕方なんかに見に行くから高校生やらで結構混んでましてね。
我ながら何やってんだか。


感想ですけど、
時かけかな?
って。
どこが?って、ショートヘアの女子高生が全力ダッシュからの躓きからのゴロゴロ横転とか。そこだけじゃないんだけども。


もう少し言うと、(時をかける少女サマーウォーズ秒速5センチメートル) / 3、みたいな印象。
一応言っておきますが、とてもよかったですよ。
主役2人の声優がしょっぱかった点を除けばですけど。


しかし、時かけがもう10年前か…。

風景編

では今回は旅の風景から。


能登半島の西側の付け根にある、なぎさドライブウェイ。
ここはダイラタンシー現象のために車両が通行可能な砂浜なんですよ。
ただし、バイクがスタンドを立てるには板切れが必須ですのでご注意を。



北陸道の難所、親不知。
江戸時代は天候が荒れると何日も足止めを食らうところで、大名行列も難渋したとか。


そして佐渡金山。ついこないだブラタモリでもやってましたね。

鉱脈に沿って山を切り崩した有様。
ほぼ鉛直に鉱脈が走っていたそうな。


 
古い鉱脈である宗太夫坑と新しい鉱脈である道遊坑とがあって、模型がいっぱい並んでるのは宗太夫坑のほう。



水汲み人足の模型。こいつ金鉱掘りより稼いでんじゃね?



この金塊を取りだせたら景品がもらえます。この金塊がもらえるわけじゃないよ。
私は無理でしたが、過去1500人くらい達成してるらしい。


 

鉱山から下りて、奉行所跡の近くにある近代精錬施設の跡。
なんかこう、イースでアドルくんがピョンピョン跳び回ってそうな雰囲気。



磐梯山から眺める猪苗代湖



東北ならではの、地平線まで延々と続く水田。

んで、松島。4つのビュースポットを四大観(しだいかん)というそうな。
ちょっと天気がよろしくなかったんですが、それはそれで大人の雰囲気。
 
 
左上:壮観、右上:麗観、左下:幽観、右下:偉観。

だけどさあ、ひとなんか全然いないしそこへ向かう道なんてご覧の有様だよ?
 
 
まともに整備されてるのは偉観だけやんけ。
しかも景観のいいところって基本的に高台だからめっちゃ上り下りがあるんよね…。
一般の感性をお持ちの方は、大体松島海岸付近ですべて事足りる模様。


気を取り直して、那須高原殺生石

九尾の狐が退治されて石になって、それでも毒を吐き続けるもんで旅の僧が打ち伏せたら3つに割れて飛んで行ったとかなんとか。



日立市の海岸沿いを走る高架道路。


と、それを翌朝走り抜けた時の写真。



佐久平(さくだいら)から眺める中央アルプス


 
ビーナスラインから眺める風景。
とても美しくて、走りに行ってよかったと思いました。

今回はこれにて。